おすすめ本
男の人なのにギャルゲーを批判してたのには
猛烈に感動しました
フィールドガイド 10  きのこ    


その名の通りきのこの図鑑です。
しかしただの図鑑ならわざわざこんな所に書いたりしません。
特筆すべきは撮影時のエピソード。図鑑とはおもえないほどユーモアあふれる話がのってます。
毒キノコを食べた時の症状や、お勧めの食べ方。
派手だけと食べられるキノコ。食用に似ているけど猛毒キノコ。
毒キノコを食べてから死にいたるまでの経過など色々のってます。
ちょっと値は張りますが、知らない世界が楽しく広がっていくので
暇な人は一度立ち読みでもして見てやって下さい。探せば図鑑のコーナーにあるはず。
とくにコムラサキシメジのこぼれ話は私がこの図鑑を買ったきっかけになった
じーんとくるお話です。
超クソゲー


上とのギャップが激しいですがお気になさらず。
まぁともかく凄い本です。色々と。
表紙は実写の色黒マッチョマン。そんなにあるのかと思わせる分厚い厚み。
なおかつ中身はもう無法地帯の世紀末。でも筋は通っている私の枕元にある愛読書。
クソゲー、つまりクソつまらんゲームをおもしろ痛烈に独特のタッチで紹介し
知っているゲームも知らないゲームも笑える文章満載です。
しかもここの文章センス、私の文章力にも少なからず影響をもたらせている優れもの。
いつかこんな面白い文章書けたらいいなと夢見ている次第です。

つまらないゲームには「ゲームけなし代」が含まれていると最初に書いてあるので
そりゃもうセンスよく言いたい放題。
攻撃してこない敵、声優は全員社内、全国12人のギャル食い歩き、轢逃げやり放題・・・などなど
そりゃあもうなんというか、あらゆる機種でいろんな世界が繰り広げられていた事がわかります。
小さめで分厚いのと、大きめで薄い超クソゲーリミックスが出ています。
リミックスにはなぜか無双3ものっているので興味の沸いた方は探してみては。

単刀直入に書くと・・・今ゲーム関係の専門学校に通ってる人たちを
絶望のどん底におとしいれる本です。