パソコン雑誌コーナーにぽつっと置いてあった
一種独特な表紙の分厚い本。
のぞいて見ると・・やたら見やすい文章と血なまぐさ〜い(誉めてます)四コマで
ひとしきり含み笑いをしたり青ざめたりしてその時は買わずに帰ったのですが
思い直して次の日購入しました。
なにせ私も一時ゲーム関係の仕事したいなー・・なんて思ってましたから。
・・・・・ですが。
この本、そんな夢とか希望とか願望とかを
現実というスパイク付き軍用ブーツでブチつぶし
追い打ちに不景気という塩をひっかけ
掃除もしないで地面と同化させるほどブッ壊すほど破壊力あります。
これを真面目に最後まで読んだら
ゲーム会社にあこがれる人の過半数が
裸足で逃げてしまわないか正直マジで心配したほどです。
だってオビに「ゲーム業界関係者は読まないでください」
って書いてあるし。
つーかこんなに無茶苦茶書いた作者さんが
今後業界でどんなことになるかも心配になってきました。
まぁともかく、興味ある人は探してみましょう。
ゲーム業界に就職しようとして、それ関係の専門学校に行こうとしてる人は
読んだ方がためになります。むしろ絶対読んだ方が良い。
というか・・・読んでしまうと雑誌とかにあるゲーム関係の専門学科の募集が
ぜんぶが全部サギ行為に見・・ぐぇふ!ごふげふん!!
・・・・・・・それはさておき。
この本を読んでなおゲーム業界への希望を捨てない方は
そのくらいの覚悟と根性と気合いがおありなら、ゲーム業界でも多分大丈夫でしょう。
・・・いえ、そんな根性と覚悟と気合いがあるなら
自衛隊に行った方がいくらか安全かもしれませんが。
ともかく読むも読まないも、ゲーム業界に進むも進まないも選ぶのはあなた。
がんばってゲーム業界に進み、先が天国になるか、地獄になるかも
あなた次第です。
大半は地獄なようですが。
デットオアデッド
ゲーム屋のお仕事
それでもゲーム業界を目指しますか