ウェルトオブイストリア
見た目は地味です。なにしろ箱の表はタイトルのみ。
しかしこのゲーム、キャラメイクにかんしてはかなりのヘボい自由度をほこります。
はじめに決めるのは身長体重、年齢、性別、髪型、髪の色、利き腕、装備品の色(武器以外)。
レベルアップ時にはステータスの振り分けなどができ、鎧を買った時は自分なりに
色をかえることもできたりします(昔ポリゴンであんまり見栄えはしませんが)。
しかしこの装備品がけっこう笑え、なぜか防御力もないのにブリーフやビキニが売られていたり
子供が持つとどう見てもバランスの悪い大木槌があったりします。
・・・まぁやり様によっては身長2m体重60kg、ピンクのビキニに黒ブリーフ
金色のフルフェイスメットをかぶり、大木槌を持ってうろつく10歳の子供とかもできるわけです。
しかしこんな奴が町を小刻みに子供走りでうろついても誰一人怪しみません。
こんなお馬鹿の好きな人は自由にコーディネイトしてくれて結構です。
んが、レベルの低いうちは命の保証はいたしまかねます。
強くなるまで仲間と(2人まで)一緒に行動し、鎧はきっちり着込むようにしましょう。
ちなみに町の人からの呼ばれ方というのもいくつかあって、まず通り名、これは武器とか
戦闘スタイルで決まるらしく赤い鎧で剣を持ってると赤い戦士と言われたり
魔法主体で黒い物を着てると黒の魔道士とか付き、白や黒、赤とかの単純な色は
ちょっとだけランクアップがあります(白⇒純白、黒⇒漆黒、赤⇒真紅).。
例をあげると銀の剣士、青の弓術士、流砂の戦士、赤の僧侶、などなど。
・・・・しかし赤紫色の皮鎧を着ていて「バラの魔術師」と言われた時には
なぜだか無性にショックを受けたものですが・・・・。
通り名で何度か話していると相手も自己紹介をしてくれてこちらの事を苗字
最後に名前の順で親しくなった人がよんでくれます。
話は短いシナリオからなり、ギルドで仕事で受けたり
町の人から受けたりする依頼をクリアして進んでいき、成功か失敗でシナリオクリア。
2周目以降は自分がどのシナリオを通ったかわかる地図みたいなものが出ます。
これが結構あって7周くらいクリアした私でもあと25%ほど通ってないシナリオがあるんです。
深いなぁ・・・ってゆうか攻略本ないし。
あ、あとお金さえあれば自宅が買えます。といっても部屋を買うだけなんですが
セーブのできるテーブルを置いたり宿のかわりになるベットを置いたり
役に立たない食器をおいたりで地味ながらも一人暮らし気分が満喫できます。
エンディングもいくつかあり町の人の誰かと仲良くなって結婚、一人前の僧侶、賢者になって神殿ぐらし
魔王を倒す、ドラゴンスレイヤーなどなど(バットエンドもあり)。
他にも武器ごとの連続攻撃があったり、街の人との好感度があったりやる事満載。
普通にしててもレベルは上がるので難易度も高くないです。
・・というか連続攻撃さえ開発してしまえば魔王やドラゴンも一撃だったりするんですがね。
連続技ネタバレメモ