前情報がなければまず手に取らないだろうと思われる
リアルなのかそうじゃないのか良い意味で微妙な洋ものリアルRPG。
リアル兄貴が時々買ってくるので、洋ものをやる機会がそれなりに増えたんですが
これも洋ものの例に漏れず箱を見ただけでは何のゲームかさっぱりです。
が、実際やってみるとこれが結構おもしろい。
視点は斜め上から。自キャラを中心に回したりズームしたりするタイプで
歩いたり走ったり敵を倒したりする、ネットでもたまにある風なRPG。
武器や防具も敵から頻繁に拾え、その性能も様々でグラフィックも個々に変わり
装備を変えるとちゃんと着替え武器も持ち替え
能力も命中率がプラスされたり貴重品が拾える確率が上がったりと
ただの武器防具とは思えない設定が盛りだくさん。
クエストもウンザリするほど多めでどれから手を付けても放置してもOKですし
強い敵に当たったらとにかく走って逃げることもまぁ可能。
とにかくやってみると熱中する要素が多めでしたので
ストーリーやキャラを重視しない方はオススメ。
・・そう、これも洋ものの例に漏れず自キャラがやっぱり濃ゆく
ストーリーは自由度と引き替えにないも同然。
自キャラは6種類の種族っぽいのから選択するんですが
リアル兄貴曰く最初『・・え、ホンマにここから選ぶのん?』と思ったそうですが
でもそんなのプレイしてる間に忘れちゃうので最初からそう気にしちゃいけません。
あとストーリーも逆に言えばフラグとかルートを気にせず好きに遊べるので
攻略本なしに好き勝手に遊びたいという方はいいかも。
ちなみに選べる種族というのは
セラフィム、インキュイジター、シャドウウォーリアー、
ハイエルフ、ドライアド、テンプルガーディアンの六種。男女は固定されてます。
この中から一人選んで冒険するのですが
各種の大まかな特徴とか外見とかは以下の通り。
セラフィム
名前からして天使っぽいですが翼のない女性種族。
固有装備として翼を模した防具が装備でき
オールマイティな能力があるビギナー向けだそうです。
見た目そう引っかかる所はありませんが
奇声多めの白目です。
インキュイジター
常時ローブやフードを装備したハイエルフのえらい人。
血色が悪い赤目のおっさんで、見た目が完全に悪い魔法使いですが
比較的万能型のキャラクターだそうです。ホントかよ。
装備や魔法のどれもがまんべんなく悪そうに見え
なんかのこだわりが見え隠れしとります。
シャドウウォーリアー
初プレイで選んだガチムキの死人。
見た目は白目のフランケンシュタインですが
何も考えず敵を殴り倒せて簡単な召喚も使えるのでラクと言えば楽。
しかしたまに喋る独り言の英語にやたらピーという音が入るのは何故なのやら。
ハイエルフ
魔法に特化した女性の種族。
ただそのかわりに接近戦には弱いそうなので
魔法を上手く使いこなせるかどうかが鍵になるようです。
一度リアル兄貴がオンラインで一緒に行動した事があるそうですが
魔法をぶっぱなしまくり周囲の敵を集めまくって困ってたそうです。
ドライアド
弓矢、吹き矢などの遠距離攻撃が得意な女戦士。
自然魔法も使えるそうですが、固有装備の干し首怖い。
連射のきく吹き矢が強いと凄く便利ですが
多くの敵に囲まれる集団戦になると不利になるかも。
テンプルガーディアン
人犬(狼?)型ロボットで上級者向けのクセのあるキャラだそうです。
ボイスが機械っぽくてかっこいい。でも猫背。
装備がパーツなので外見がごっそり変わりやすい。
とまぁ最初見た時、この中からホントに選ぶのかとビビるかも知れませんが
やってると愛着も出てきますし、アイテムやその能力とにらめっこしてると
そのうち気にならなくなってきますので
何かいつの間にかはまれるようなもんはないかな
と思ってる方はどうでしょう。
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セイクリッド2