強さはプレイヤーの腕次第。リアルで地味にむずかしいけど
その先の達成感がたまらない、らしいアクションRPG。
らしい、というのはその地味なむずかしさに耐え切れず挫折したからです。
根性なしでスミマセン。でも年食うと根性でどうにかできない事もあるの。
一応主人公の性別選択、顔の作成などはできますが
防具で顔は隠れがちですし性別もあまり気にしているヒマがないのでここは気分の問題です。
顔を見る機会といえばセーブ画面の運転免許のどう頑張っても納得いかない残念写真みたいな真正面表示の認識で見るくらいですので気にせずぱぱっと作りましょう。
それより重要なのは最初に設定する生まれという項目。
これを最初どうするかで序盤の難易度の大体が決まってきます。
このゲーム、ドラクエでいう戦士や魔法使いという職業がなく
魔法使いでないと魔法が使えないという事はないのですが
魔法はそこそこ入手しづらく相応のステータスがないと扱えないので
序盤は武器で戦うのがメインになり、序盤の生まれ設定時に与えられる鎧とかで命を守ることになります。
なお私が見ていた感想からするに、蛮族という生まれはかなりの難易度です。
プレイ当初から防具が己の肉体。武器がこんぼうだけというまさにな装備なので
死ぬか死ぬか死んで覚えて死ぬより先に敵を殺すかもしくは死ぬかという
漢(おとこ)らしいを貫通して病気かドMかと思われるくらいのプレイスタイルになるやもしれません。やったことないけど。
あとこのゲーム。装備類に重量と持ち運び制限があるのに
店での取引が『買う』しかないので、いらなくなった物を売るという事ができず
預かり所に預けない場合の不用品は適当にダンジョンに置き捨てる事しかできません。
(もちろん現実でやったら不法投棄です)
まぁ確かにここの通貨はソウルという人の魂みたいなものですから
ガラクタと交換で魂よこせってのも変な話なのかもしれませんが
でもいらなくなった物を捨てるしかないってのも悲しい話です。
ともかくそこそこなむずかしさに序盤だけプレイして挫折しましたが
そのどうにもままならなさ、リアルさ、がんばればどうにかなるもどかしさが好きな方は
そこそこ楽しいゲームなようです。あともう終了したオンライン関係。
これの続編的なものとしてダークソウルというシリーズが出ていますので
それもあわせてお手に取るかどうか考えてみてくださいませ。
ただしその難易度が貴方の精神に合うかどうかはわかりませんが。
あとPS5でリメイクも出てるそうです。ただこれを書いてる時点でPS5が入手困難なようですのでリアルな困難にも立ち向かいたいドM気質なお方はそちらも調べてみてはいかがかと。
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