デビルサマナー葛葉ライドウ
     ライドウ対超力兵団
デビルサマナーというシリーズは結構名作らしいのですが
私はそのシリーズ初プレイなのでそういった視点で書かせていただきます。
ちなみにこれ書いてる時点でまだ未クリアです。

ジャンルは一見RPGか推理ものに見えますがアクションRPGでした。
ただアクション性の方は良く言って簡単、悪く言ってイマイチなので
えー?そんな急にアクションなんてできねぇよって方も大丈夫。
やる事と言えば斬る、突く、撃つ、ガードくらいしかありませんし
仲魔も一体しか出せませんのでそう複雑な事にはなりません。

・・ただ裏を返せば戦闘が単純でしょぼいとも言えますし
カメラワークも凝ってるとは言えず、遠くに行くと何してるかわからなかったりしますが
それはまぁベスト版も出て続きも出てる分のお試しとご愛敬ということで・・。
ただ戦闘中画面奥へ行って大きな敵に囲まれると
いつの間にか死んでいたりするのが困りもの。

そしてこのシリーズには定番の仲魔、つまり悪魔の仲間ですが
時に戦闘で、時に調査で使ったりしつつ時には一般人には見えないのをいいことに
町中で連れ回したりもできます。
連れ回す意味はあまりないのですがこれが結構楽しかったです。
どんな怖そうなのもどんな巨大なのも町中でどれだけ浮いてそうなやつも
ちゃんと後ろからそれぞれの足音や音をたててついてくる。

ただこの仲魔というシステム。最初のうちは仲魔にするにも力ずく
つまりポケ●ン様式になっていて、戦いで弱ったところをボール・・
じゃなくて管に詰めて仲魔にするという図式になってる。
会話などの交渉方はなく悪魔合体を上手く使えるまではしばらくその力ずく封魔が続きます。
会話の手間がはぶけると思うか会話がこれの醍醐味なのにーと思われるかは
意見が分かれるやも知れません。私は前者でしたが。
でも続編では会話は復活しているようです。

そして仲魔にした悪魔達は呼び出しの時字幕でしゃべったり
戦闘中の忙しいときにでも勝手に字幕でしゃべったりして結構かわいい。
ただ個々に歩いたりしゃべったりする分だけ容量が多かったのか
悪魔の全体数は従来にくらべてそれほど多くはないようです。
あと弾薬以外のアイテムが一種類につき9個までしか持てないとか
町中でも普通にエンカウントするなどの不備はありますが
仲魔と一緒に行動するという点では面白いゲームでした。



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