1, 始まりは超いい加減に
「・・ナァオイ。何デおれラハコンナ高イ所ニ突ッ立ッテンダ」
「あそこに少しだけ煙を立ててる家があるだろう。あそこが目的地だ」
「ソレハイイガ、目的地ッテイッテモ行ッテカラ一体ドウスンダ?」
「知るか。行ってから考える」
「・・・ワザワザコンナ所ニ登ットイテイイ加減ダナおい。
ツーカ何デおれガソノ目的不明ノ散歩ニツキアワナイトイケネェンダヨ」
「最初はアイツ(ジュンヤ)に話を持ちかけたんだが・・速攻で拒絶された」
「・・・何トナク想像ツクガ一応聞イトク。ナンテ持チカケタ?」
「ヒマだからランチャー持って地獄にでも行かないかって言ったんだよ」
「・・・・ソリャソンナ言イ方スリャ拒絶モサレルワナ」
「だがオマエは文句は言うくせにあっさりついてくるんだな」
「マ、確カニ物騒ナ事モアルケド、オメェトイルト退屈ダケハシネェカラナ」
「お誉めにあずかり光栄だな」
「言ッテロばーか・・・ッテ、オワ!?ヤッパ飛ビ降リンノカヨテメェ!?」
「置いていくぞマフラー!」
「・・ッタク、ドコデモヤルコト一緒カヨ!(落ちたのを飛んで追いかける)」
シリーズ内ではなかったことにされてる感のある2を適当に再現。
不満を書きつつ続く。
2, オレの知能を試してるのかあのバアさん
「・・ナァヨウ。何デおれラ今度ハコンナ暗イ地下ヲ歩クはめニナッテンダ?」
「さっきから疑問系の多いヤツだな。
そんなもの、前にしか進めないからに決まってるだろ」
「・・・・・・。・・・マ、イイカ。
トコロデおまえ、ソッチニ行クト元来タトコロニ戻ッチマウゾ」
「ん?じゃあこっちか?」
「違ウッテ。ソッチモサッキ通ッタダロ。ア、ソコサッキ落チタ穴」
「っとと!ならこっち・・・いや・・・あっちか?」
「コラ!ダカラソッチハ来タ方ダッテ言ッテンダロ!
コンナ単純ナ構造ノ所デ迷ウナヨ!」
「しかしこんな似たような構造してて視点がキャンセルされたら
一体どっちから来たのかなんて・・・・ん?ここ・・・さっき来なかったか?」
「ダァア!鈍クセェ野郎ダナ!テメェチョットソコニ立ッテロ!道探シテ来テヤル!」
ワケも分からず入った地下であった右往左往の実話。
なまじ構造が単純だと余計に迷うものです。
3, ゴリラと一緒にオリに入る趣味はねぇ!!
「くっそ・・狭い、見えない、動きにくい!よくよく考えれば不利極まりないなこの場所!」
「ウオ!?ナンダアノごりら、でかいクセニ速ェエ!?」
「?!・・どっちに行った!?上の・・ぐわ?!」
「オイ大丈夫カヨ?ツーカサッキカラ何回同ジ手ニ引ッカカッテンダ?」
「・・視界が悪くてどこから飛んでくるか分からねぇんだよ!
あぁクソ!邪魔だそこの小ザル!ロックが狂うだろうが!」
「・・サスガノはんたーも場所ガ悪イトカッコワル・・ぎゃふ!?」
「止まるなバカ!あのゴリラどっから飛んでくるかわからんぞ!とにかく動け!」
「・・ッテー!・・ワーッタヨ!ジャアおれガ雑魚ヤルカラおまえアノごりら担当シロ!」
「潰されてそれ以上平たくなるなよマフラー!」
「ソッチコソ!ソレ以上間抜ケナクライカタスルナヨへたれ男!」
逃げ場は少ない、カメラワークが悪い、相手の攻撃モーション見えにくい
おまけにその他の雑魚サルに勝手にロックがかかるわ
そのサルは保護色みたいで見えにくいわで・・・ここで泣かされた人多かろう駅のゴリラ。
しかし書いてるうちにこんなお喋りなオプション欲しいなとか思ってしまいます。
4, 細かい話は抜きってヤツだ
「・・ンデ、今思ッタンダケドヨ
サッキノたこ(ジョカトグゥルム)トイイ、前ノごりら(オラングエラ)トイイ・・・」
「ストップ。何で苦労して進んだ先であんなもんを倒してたかなんて野暮な質問はナシだ。
そもそも経緯はどうあれオレの本業はデビルハンターなんだぜ?」
「シカシアノ婆サント別レテカラノ進行状況ガさっぱりワカラネェ。
変ナ地下ヲ通ッテ牛ト徒競走シテごりらト殴リアッテ
ココジャ変ナ鎧ト格闘シテカラ扉トたいむあたっくシナキャナラネェシ
サッキノたことダッテ問答無用デけんかダシ・・」
「・・・ま、扉の理不尽さについてはオレも同感だがな。
だが散歩するのに大した理由なんて必要ないだろ。
なんならコレを取りに来たってのを理由にしてみるか?」
「ン?ナンダコリャ?」
「バイクっていう人間の乗り物で
使い方次第ではかなりの速度で移動できる優れものだ」
「フ〜ン、タダノ鉄ノカタマリニシカ見エネェケドナァ・・(鼻近づけてにおい嗅いでる)」
「さて、それじゃあ次に行くとするか。
多分オマエの飛び方じゃ追いつけないだろうから、腹にでも巻き付いとけ」
「ヘイヘイ。(巻き付く)・・・シカシおまえ、コンナカッコジャ男前台無シダゼ?」
「そんなもの一々気にする奴はこの世界にはいないさ。
そら行くぞ!振り落とされるなよ!」
「ンギャ!?速ぇーーッ?!」
白腹巻きのハンターさん。
次は誰もいなくてだだっ広いくせに行動範囲は少ない形だけ大都会へ。
5, 距離感もよろしくないこの世界
「・・ナァ、コノ箱動イテルミタイダケド一体ドコヘ行コウトシテンダ?」
「さぁな。オレはここの設計をしたワケじゃないからな。
それよりそろそろお迎えが来るぞ。目を慣らしておけ」
「?・・ゲ。オイオイ、コンナ狭イトコロニマデ歓迎ガツイテクルノカヨ」
「確かにちょっと立ち回るには狭いが・・
オレにとってはその方が好都合だ!(喜々としてミサイルランチャーかまえた)」
「ウェッ?!オイチョット待テ!コンナくそ狭イトコロデソンナモンブッパナ・・!」
「狭いからこそいいんだよ!(発射)」
「オワ!?(爆風に飛ばされた)」
「さぁまとめてかかって来な!(さらに発射)
全部!(リベリオン)まとめて!(ランチャー)
地獄に叩き返してやるぜ!!(倒れた相手に追い打ちランチャー)」
「(上のすみっこで爆風に飛ばされないように縮まりながら)・・・アノヤロ
狭クテ巻キ込ミ効率ガイイカラッテむっちゃくちゃシヤガンナァ・・。
オレガ火炎無効ジャナカッタラドウスルツモリダヨ」
「どうしたマフラー!遊ばないのか!」
「・・アッチコッチ吹ッ飛バサレソウダカラ遠慮シトク。
ソレニ楽シソウナトコロ邪魔シチャ悪イダロ」
「・・・・(突然動きがピタッと止まった)」
「ン?ナン・・・・ギャワ!?(尻尾ふん掴まれてあだ名通りなマフラーにされた)」
「こんな楽しいことに遠慮はなしだぜマフラー!(そのまんま暴れ出す)
こういった事は!(スティンガー)1人より複数の方が!(ハイタイム)
楽しいに決まってるだろ!(超至近距離からランチャー発射)」
「!!ー(爆風にあおられびらびらしまくってて文句言うどころじゃない)」
狭いので敵に攻撃が当たりやすいここ。
実はこのゲーム中最も爽快な場所なんじゃないかと思った次第で・・。
そんでダンテも1人よりは誰かと一緒に楽しみたいようです。
6, 背中から撃ってるだけで倒せるボスってのもどうよ
「(マシンガン撃ちっぱなしで)スキル」
「(その横で裏返って浮き、さらに尻をかきつつ)るーれっと」
「トマト」
「とうがらし」
「死神」
「みつまめ」
「メーカー規定」
「イシコロ・・・・ッテオイ、モウ飽キタ。
シリトリシツツ銃攻撃ッテノハ別ニイイガ
ヨク考エタラ剣デ殴ッタ方ガ早インジャネェノカ?」
「・・撃たれ続けてる事にも気付かない鈍感な奴にはこれで十分だ。
ロックンロール。ほれ次」
「ナンダヨ、サッキ安物トカ言ワレタ事気ニシテンノカ?るびー」
「あんな二流悪役みたいなツラしてる奴の言う事なんざ誰が気にするか。
ビジネス」
「・・マァ八ツ当タリモホドホドニシトケヨ。すし」
「気にしてないって言ってるだろうが。新聞」
「シッカリ気ニシテンジャネェカ。ンガツイタ・・・オ?ヤット来タ」
「訂正!(突進してきたのをジャンプでかわして)新聞配達!」
ここの牛は背中に回って遠くからマシンガンを撃ってるだけで倒せたりするので
今まで接近戦をしたことがありません。
というかこの世界の敵、ほとんど銃でしか相手してないような気がしてきた・・・。
7, 戦うは 悪魔ではない 時もある
「オイヨウ、モウナンデコンナ事ニナッテンノカハ聞カネェガ
コノ時間デチャント脱出デキルンダロウナ」
「前は大丈夫だったからなんとかなるだろう。
あぁ、そこの扉から出れるぞ」
「ウヘェ、コンナ分カリニクイトコロニ出口ガアンノカヨ」
「で、ここから横に・・・ん?」
「オイ、ソッチハ来タトコダゾ」
「・・・っと、こっちだったか。円形の部屋ってのはこれだから困る」
「ア、ココ確カ一度通ッタ場所ダナ」
「・・・・・(蛾を退治しながらどっちに飛ぼうか迷ってる)」
「・・・オイ、次ドッチナンダヨ」
「・・多分こっちだ」
「多分ッテオメェ・・・大丈夫カ?建物ト一緒ニ爆死ナンテ
カッチョワルクテ笑イ話ニモナンネェゾ?」
「・・・大丈夫だ。一度通った事があるんだから」
「オイコラ!ナンカ動作ガアセッテキテルゾ!まじデ間ニ合ウノカ!?」
「知るか!!文句があるならオレ1人くらい抱えて飛ぶか
次行く場所見つけるくらいの芸しろクソ犬!!」
「テメェイイ歳コイテ逆ぎれカヨ!?」
ケンカしつつも脱出。
ここで戦わないといけないのは残り時間でも途中邪魔する悪魔でもなく
やたら見づらくてどこへ入ったらいいか分からない地形と
セリフとかイベントとか色々省略されまくってるこのゲーム自体の性質だと思う。
8, 殺虫剤をくれ
「(ジャンプで芋虫かわしながら)おいマフラー!」
「(空中で巨大蛾にザンダイン連発しながら)ア?ナンダヨ!」
「そんな虫一匹いつまでかかってる!オマエ毒なんとか持ってたんじゃないのか!?」
「毒カミツキダロ!ヤダネコンナ粉ッポイノ!口ン中粉ダラケニナル!」
「こっちはさっきから粉がバラバラ落ちてきてうっとおしいんだよ!
せめてそのザンうんたらを連発するのはやめろ!」
「ざ・ん・だ・い・ん!・・オマエナ、イイ加減すきるノ名前クライチャント覚エロヨ」
「とにかく衝撃で上から粉を落とすのはや・(後から突っ込んできた芋虫に食われた)」
「ア」
「(数秒後、自力で脱出)・・!クソ!虫の分際でそう易々とオレを食えると思うなよ!」
「・・ナァオイ。一度食ワレテ中カラぶち抜イタホウガ効率ヨカナイカ?」
「イヤに決まってるだろ!!コートが汚れる!!」
「今マデ散々汚シテキテルノニ今サラナニ言ッテンダカ。
・・ッタク、シャアネェナア。ンジャまはらぎだいんニ切リ替エッゾ」
「(ジャンプしてマシンガン乱射しつつ)はらまきがなんだって?!」
「・・・・・モウイイヤ。トニカクイクゼ!間違エテ当タンナヨ!!」
うちのマカミはサマエルとケルベロスと一緒に火炎攻撃要員。
しかしここ、銃を撃って飛ぶことしかできないし
上の蛾は余裕かまして飛んでるだけなので、どうにもやるせない。
でもダンテの方は終わる頃には金粉仕様になってそうだと書いてて思った。
9, そこは最も屈辱的な坂
「・・・・・・おい」
「(明後日の方向向きながら)・・・見テネェヨ」
「・・・・(凄い目で睨んでる)」
「・・・見テネェッテ」
「・・・・(まだ睨んでる)」
「・・・・・・・・見テネェヨ」
「・・・・(それでも睨んでる)」
「・・・・ダカラ、転ガッテ来タ変ナ玉ニ背中カラ激突サレテ(ストップモーション付き)
行キ着イタ先ノココデ変ナ人形ニ足ツカマレテ(近寄りすぎの回避遅れ)
景気ヨクぶんブカ回サレタトコロナンテ全然見テネェヨ」
「これ以上ないくらいに見てるじゃねぇか(絞める)」
「ギャー!待テ!ちょーくちょーく!
確カニチョットあれダッタケドオレ意外誰モ見テネェッテーノ!ドウドウドウ落チ着ケ!」
ここのボス戦が3対1で狭いし早いしすごく強いとかなんとか思う以前に
ここの坂道のダンテは宇宙一格好悪いとだけ印象に残るのよ。
10, アイテム名ゥォオ〜〜オウブゥ〜〜ゥヴ
「・・ナァ、オメェ今ハおれガナントカシテルケド
1人デウロツイテタ時ノ回復トカハドウシテタンダ?」
「途中で出てくるオーブとかで回復してたな。
いよいよヤバイ時はこれを使ったりもするが」
「ナンダソリャ。緑ノでからびあカ?」
「星とかヒトデとかなんとかもうちょっとマシな例えはないのか。
ちなみにこっちのはもっと緊急時用、この黄色い石はドジを踏んだ時の保険用で・・
(持ってるオーブ類をゴロゴロ出す)」
「・・・ソッチノ緑ノ(バイタルL)、きうんジャンカヨ」
「似てるが違う!イヤな例えするな!使うのオレだぞ!
なんなら今オマエが使ってみるか?!(むぎゅーと押しつける)」
「ギャ!気色悪イモン近ヅケンナ!
ツーカオメェノ持チ物ハナンデコンナ気色悪イ物バッカナンダヨ。
特ニコノおーぶトカ言ウノ、ドレモコレモマンベンナク呪ワレテルヨウニシカ見エネェ」
「・・・確かにそうかもしれんが、これはこれでもマシになった方なんだぞ。
昔のオーブはもっとこう・・・見た瞬間敵と見間違えそうな形をしてて・・
(ヤンキー座りして地面にガリガリ書く)」
「・・・オメェナ、絵ガへたくそニモホドガアルダロ」
「・・悪いが本当にこんな形してたんだ。実物はもっとエグかったがな」
「・・・見テミタイケド見タクネェ・・・」
1で最初にオーブを取った時、本気で悲鳴を上げた人ははたして何人いるだろう。
に、してもこの世界のアイテム類はどれもこれも怖くてしょうがない。
11, 狩りの程度にも限度がある!
「・・・・(空中でぐんにゃりダレたまま)・・・・オィ」
「・・・言いたいことは大体分かるし
オレもそろそろそう思い始めてるから言っていいぞ」
「ジャア遠慮ナク言ウゾ。おれラ・・・一体、ナニヤッテンダッケ??」
「・・・(頭かきつつ)散歩・・・のつもりだったんだが・・・なぁ?」
「ばりあニ引ッカカリナガラすてるす髑髏トけんかシテ
昔ノあにめニイソウナおっさんト地味ナけんかシテ
迷イニ迷ッタ先ノくそ狭イ部屋デ犬ツキノ骨トけんかシテ
ヤット抜ケタ先デモワケノワカンネェ変ナ顔ニけんか売ラレルワ
ダァラオメェノ歩ク先ニャけんかノ3文字シカ落チテネェノカヨ!!」
「オマエこそ突然切れるなよ。・・・オレだってそろそろウンザリしてきてるんだ。
ホレ、こいつ(デビルスターL)やるから機嫌なおせ」
「ンナおかまミタイナきうんイルカ!!
コレ以上意味不明ナけんかぱれーどガ続クナラ
サスガノおれモ屁ェコイテ帰ルゾ!」
「・・まぁ落ち着け。そう熱くなるな。そもそもオマエ精神無効持ってただろ」
「物ニャ限度ッテモンガアルダロガ!
一体イツマデ続クンダヨコノけんかこんぼハ!」
「そうだな・・あと最後に名前も素性もわからない大ボスを倒せば終わる。
と思う。多分」
「・・・オメェほんと・・理屈ジャネェ性格シテンノナ」
そう理屈じゃありません。そこに敵がいるから倒すのです。
ストーリーうんたら因縁かんたら一切合切関係なく。
けして最後の方に制作気力が尽きて手抜きしたとかじゃない・・・・・と思う。
12, ラスボス後のお話として
「(バイクの風を避けるためダンテの背中に顔貼り付けたまま)
アァン?地獄ノ果テヲ見テミタイダァ?
マタわけノワカンネェ事言イ出スナオメェハ」
「せっかくこんな遠出をしてるんだ。
ここまで来たなら行ける所まで行ってみたくなるのが男だろう?」
「・・マァナ言ッテル事ハ分カラナクモネェガ・・
デモヨ、ソノ前ニオメェ1ツ忘レテナイカ?」
「何をだ?」
「(首を前にして先を見つつ)おれラニャ主人ッテモンガ存在スルンダゼ」
「・・?・・お(前に立ってた人影に気付いて急ブレーキ)」
「・・・・(かなりムッとしたまま腕組んで立ってる)」
「(ちょっと苦笑しつつ)・・よう。お迎えか?少年」
「・・・いや、そう思って来たつもりだったんだけど
なんだか楽しそうだからしばらく放置する事にする」
「?・・それはそれで拍子抜けだな。
もっと叱るとか蹴りを入れてくるとか説教を始めるとかしないのか?」
「だから言ったろ。楽しそうだからって。
ダンテさん元々単独行動が多かったから、たまには自由にしたい時だってあるだろうし
こうして闇雲に突っ走りたい時もあるだろうし
俺は確かにダンテさんを雇ってるけど・・そこまで制限する権限持ってない」
「・・・・」
「(ダンテの頭の上でニヤニヤしてる)」
「ほら、行けよ。そんで気がすんだら適当に帰ってくるんだぞ。
もし遊んでる最中に俺の所にいるのがイヤになったりしたら
ちゃんと帰ってきて話してくれよ。
何の連絡もなくいきなりいなくなるのは困るけど
ちゃんと話してくれれば・・・契約解除してもいいからさ」
「・・・(ムッとして)そりゃ本気で言ってるのか?」
「だってダンテさんからすれば
こんな子供に雇われてる事自体退屈だろうし、儲けにもならないだろうし
好き勝手身動きできなくて困る時もあるだろうから・・」
「(一瞬かなり怖い顔をした後、ぺっとアイボリーを投げつけてきた)」
「(条件反射で受け止め)わっ!?
えっ?何?!」
「担保だ」
「は?」
「店で待ってる知り合いに顔出ししてから速攻で戻ってくる。
それまでそいつを預けておくから大事に握りしめて待ってろ。いいな?」
「え?でもこれダンテさんの大事な・・」
「(さらにエボニーも投げる)」
「ちょッ!ちょっと!?」
「足りないならこれも預けておこうか?(リベリオンにも手をかける)」
「いっ!いい!!もういい!!もう十分わかったから!!」
「・・よし。じゃあそっちの担保はコイツ(頭の上のマカミ指して)にしといてやる」
「(ペラペラしつつ)ウヒョー!チャント待ッテネェト二枚ニオロサレルー!」
「・・・・・(ため息つきながら)まったく・・ホント・・・バカなんだから」
「いや、今回それはオレを信じなかったオマエにも当てはまるぜ?少年」
「・・・そうだな。ゴメン」
「・・そう素直に謝られると逆に返す言葉がないだろうが」
「悪いと思ったら素直に謝る。これ常識だろ?」
「ジャパニーズらしいな」
「こんなの普通の事だ。ホラ、もういいから行けよ。
ちゃんと待っててやるからさ。やること済ませてさっさと帰ってこい」
「ケケケ。気ママナ散歩モ最後ハナンカがきノ使イミタイニナッタナァ」
「いくつになってもガキの心を忘れるなって事だろ(エンジンふかす)」
「・・都合のいい解釈だな。・・らしいけど」
「じゃあな少年。すぐ帰ってくるから適当に待ってろ」
「え?適当って・・待ち合わせの場所とかは決めとかないのか?」
「そんなものワザワザ決めなくても
オマエならどこにいようが見つけてみせるさ。絶対にな」
「・・・・っ・・もういい行け!バカ!
」
「ヒャッヒャ!相変ワラズオ熱チイコッテ!」
「!・・(真空刃のかまえ)」
「じゃあな!いい子で待ってろよジュンヤ!」
「うるさいこのワルバカコンビーー!!(真空刃したけど逃げられた)」
と、まぁ批判しか聞いたことない2で無駄に色々してみました。
一応断っておきますがゲーム内ではこんなやり取りなんぞ0.001%もされてません。
それほど無言と理不尽の多い2だからこそ
こんなバカをしてみたくなったっつーかなんつーか・・ごふげふ・・・。
それと最後の方はぐらかしましたが、ラスボス倒した直後のダンテはカッコイイので
もしお持ちでまだ未クリアって方は是非クリアしてみて下さい。
避ける練習をして銃の扱いさえ慣れれば、この世界剣はいらんと思いますので。
逃走