1,  システムも機動性も違いすぎる!  (レイダとスパーダ)

  「あ、あんたがジュンヤの話してた危ないことばっかりするスパーダって人?」
  「あぁ、君か。ダンテの話していたワイルドなハンターというのか」
  「やぁね、別にあんなのこっちじゃワイルドでもなんでもないわよ」
  「いや危ないには危ないだろうが慣れればどうとでもなるよ」
  「でもちょっとうらやましいな。飛び道具持ってて凄く速く立ち回れるんでしょ?
   あたしもたまには地面はいずってないで跳んだり跳ねたりしてみたいな」
  「しかし君の世界には可能性が多い。こちらの敵が落とすのはオーブのみだから
   君の世界のように敵からはいだ資材を活用し様々な物を作成できるというのも
   私から見れば少々うらやましいが」
  「そうかな」
  「そうだとも」
  「ふーん」
  「君こそ私のような通貨のみの世界がいいのかね?」
  「通貨というか運動量がうらやましいって感じかな」
  「そうか?」
  「うん」
  「なら今度互いに持ち場を交換するというのはどうだろう」
  「お、それナイスアイデア」
  「うわー!!やめてスパーダさーん!!トカゲにたかられてつっつかれる!!」
  「・・やめろ。オマエみたいなのに素早く動かれたらオレが失業する」



  ボケ2人だけにしとこうと思ったのに途中からたまらなくなってツッコミ投入。
  やっぱボケ2人だけでは世界を成立させられませんでした。





2,  だから父は最後まで行く気なし  (レイダと初代D)

  「あれ、なんか今日しめっぽい。どうしたの?」
  「・・・なんだアンタ。やたら物々しいお嬢さんだが・・」
  「・・ん?あれ?あぁそっか。あんたがスパーダって人が言ってた
   女の前ならどんな恥ずかしいセリフでも吐けるバカ息子の方のダンテ」
  「・・・・(磨いていたナイトメアβをまともに落っことす)」
  「ふーん、そういやあたしの知ってるダンテよりはちょっとスカした感じがする」
  「・・・・・・オヤジに何を吹き込まれたのか知らねぇがなお嬢さん
   初対面の出会い頭から素直にもほどがあるとか思わないか?」
  「うん、あたし正直は好きだし」
  「・・・・(拾い上げたナイトメアβをまた落とす)」
  「あはは、でも言ってたほどバカっぽくないね。(楽しそうに顔のぞき込みながら)
   バカって言うよりは成長途中の若オオカミみたいな感じかな」
  「・・・・(こんなタイプの女と遭遇した事ないので困ってる)」
  「あれ?レイダさん何して・・あ、若い方のダンテさんも一緒だ」
  「・・おいガキ」
  「?」
  「・・何も聞かずに助けろ」



  とっかえひっかえなスタイリッシュにも、ちょっとくらい苦手があるといいなという願望。





3,  今はこれが精一杯  (少年とD)

  「なぁ少年、実はココだけの話
   オレにもたまには花を持たせてやってくれって話があるんだが」
  「花って・・もう持ってるだろ。頭の中にいっぱい
  「・・・ほほぉ?そんなのが見えるならオレが今何考えてるかわかるよな?」
  「わかるもわからないも・・・ともかくその何かしようとしてる変な手を下ろさないと
   手加減なしで死亡遊戯って事で」
  「・・・だからそのつれなすぎる態度をなんとかしろって事だ少年」
  「そんなのダンテさんのせいなんだからしょうがないだろ」
  「・・・・・・」
  「・・あ、凹んだ」
  「・・・・別に。・・・どうせオレは1マッカの雇われハンターだからな。
   別に悪魔を排除してればそれでいい、単なるアルバイトだからな」
  「・・・いい大人がいじけないでよ。・・・しょうがないなぁ
   で?具体的にはどうして欲しいって?」
  「(速攻立ち直って)そうだな、とりあえず優しくしろ」
  「・・・・・真顔で何を言い出すかと思えばこの大人・・・・」
  「なんだ、できないのか?」
  「そんなこと言ったって・・ダンテさんの優しい基準ってのがどんなのか分からないし」
  「簡単だろ?オマエがいつも仲魔にしてることをすればいいんだよ」
  「・・でもダンテさん、あんまり仲魔って言う枠に入ってないから
   いきなりそんな事言われてもどうしていいやら・・」
  「・・じゃあ1つ聞くが、オレがもしオマエをいきなり裏切って
   誰か他のヤツの味方についたらどうする?」
  「ん?・・いきなりで妙な質問だな。コトワリ選択?」
  「いいから答えろよ」
  「うーん・・(考え込む)」
  「・・(黙って待つ)・・」
  「・・・ん、ゴメン。想像つかないから答えられない」
  「・・・・・プッ」
  「え?なんで笑うんだよ」
  「ックク・・・・わかったよ。今はそれでガマンしておいてやるよ」
  「??」



  てな具合で頭を撫でられてるといいかなと思っただけ。





4,  やんちゃくれダンテと天然なオッサン  (少年と3Dとミカエル)

  「お」
  「ひぃ!?」
  「おいおい、人の顔見てなんて声出すんだよお嬢ちゃん」
  「・・や、だって・・その・・(このダンテさん、いろんなダンテさんの怖い所
   全部凝縮したような性格してるからなぁ)・・」
  「なんだ、見惚れるほどいい男か?」
  「・・・違いますよ」
  「素直じゃねぇな。どれ」
  「
#×△ーーー!!!(ゼロスビート)」
  「うぐおッ?!」
  「・・な!なん!?なんでいきなり人のズボンを下ろそうとするんですか!!?」
  「・・いちち・・いやその変わった模様が下まで全部にあるのかと・・」
  「
3代そろって同じような事を言うな!!(デスバウンド)」
  「あいたッ!?なんだこのオッサン?」
  「あ、ミカ!」
  「まったく、時間が経過しようと貴様の脳は一切進化なしか!」
  「?・・どっかで見たことあるなこのオッサン。
   でも腹に顔があったし顔色悪かったような気もするしなぁ・・」
  「・・オッサンとは失敬な。私は別にクシャミの音が異常なほど大きかったり
   弁当箱の最後にお茶を入れて飲んだりはせん。
   健康のためニンニクを暴食し、外食時におしぼりで顔を拭くれっきとした紳士だ」
  「・・・・・・・あの・・・ミカ・・・言いにくいんだけど・・・」



  後半2つは私の話。あと3にちょっと似た天使がいたんで。
  ちなみに3はまだよけるのが苦手って脳内設定。






5, みちとの遭遇  (少年と初代Dと緋色の子)

  「・・あ」
  「・・・おい、人の顔見て逃げようとするなんて失礼なガキだな」
  「いやだって・・不機嫌そうだったから、話しかけるとマズイかと思って」
  「そりゃあオヤジの出した宿題がうまくいかないなら不機嫌にだってなる」
  「まだやってるんですか?オールSランククリア」
  「もう全ミッションの半分以上やったからな。
   ここまで来たらもう意地のつもりでやってた・・んだが・・
   声の野太い巨大な兄貴のおかげで立ち往生中だ」
  「・・・(なんかもうツッコむ気にもなれない)」
  「しかもアイツ、よく見たらあの顔のまま一体どれだけデカくなってやがるんだよ。
   オレが出来ないガードをしやがるのはまぁいいとして
   やり合ってる最中に気がついて突然気味悪くなっただろうが」
  「・・・どうしてダンテさん所の血筋ってのはそう・・・あれ?
   あの・・若いダンテさん、その後に隠れてるその子誰ですか?」
  「・・さぁな。さっきから後についてきて離れないんだよ。オマエの知り合いか?」
  「いえ、見たこと無いですけど・・・変わった目の色してますね」
  「・・・(若いダンテの後から顔だけ出してジュンヤを見てる)・・」
  「??・・・えーっと・・迷子ですか?」
  「・・迷子にしてはデカくないか。
   どう見てもオマエと同じか1つ2つ下くらいの歳だろう」
  「・・・(まだ見てる)・・・」
  「・・俺を怖がりませんね」
  「オマエどころか、さっきまでかなり荒れてたオレも怖がらなかったがな」
  「・・・・・」
  「え?あ・・」
  「おい、どこへ行く」
  「・・(一度だけ頭を下げて走り去る)・・」
  「・・行っちまった。なんなんだあのガキ」
  「あのね、女の子だったんですからガキはないでしょう?」
  「オレからすれば成人してないなら全部ガキだ」
  「そんなアバウトな・・・って、機嫌・・なおってますね」
  「?・・あ、そう言えばさっきと比べるとやけにスッキリしてるな」
  「あの子のおかげですか?」
  「バカ言え、あんなお子様趣味じゃない」
  「・・・なら安心ですけど」
  「・・・おい、オマエ今変な想像しなかったか?」
  「気のせいですよ」



  知らない方に説明しますと、このセリフの一切無い子
  一応三国無双関係の小説部屋にいる緋竜って子です。
  ちょっと面白そうだったんでからませてみました。
  でも会話のみの所に出すには無理があるキャラって事に今気付いた!
  それと初代の敵型兄は声は野太いは背はデカいわで
  強いとか攻撃方法がどうとかって話を差し引いて接近されるとナチュラルに怖い





6,  どっちもきっといい歳なんだろうけど  (Dとミカエル)

  「なぁボス、アンタ確か魔法全般無効だったな」
  「・・(なんとなく嫌な予感をさせつつ)それがどうした」
  「それがなんでこの前喰らったなんとかアイで・・」
  「・・イービルアイか?」
  「あぁ、そのアイを喰らって一発で死にかけ寸前にまでなったりするんだ?」
  「・・魔法全般と言っても呪殺に耐性があるわけではない。
   イービルアイは呪殺属性だ。運が悪ければ喰らいもする。
   そんな事も知らなかったのか悪魔狩り」
  「オレは物理が効けばそれでいいさ」
  「・・その慢心で身を滅ぼした事があるのにか?」
  「・・アンタこそ気位が高いわりに戦闘中まったく動けなくなったり
   錯乱して敵相手に妙なこと口走ったりするだろ?天使様」
  「・・・・・・」
  「・・・(薄ら笑い)」

  「・・あれ、サマエル、あの2人何してるんだ?」
  「ランダマイザとホーリースター合戦です」
  「は?」
  「まともにケンカすると叱られてしまいますので
   あぁして能力を下げたり元に戻したりして消化しているのですよ」
  「・・・じゃあどうやって勝敗が決まるんだ?」
  「あきるかMPが尽きた方が負けです」
  「・・・・・」



  この2人のケンカは消しゴム戦争並に地味だといい。






7,  見た目にかなりむさっくるしいメンバーズ  (少年とミカエルとD)

  「・・なぁ、俺思うんだけどさミカ」
  「ん?」
  「行動が一番早くてデスバウンドとかマハジオダインとか使えるのは便利だけど
   それって強い敵を一撃で仕留められないだろ?」
  「各種族高位の悪魔ともなるとそうなるな」
  「でさ、速さの関係でミカの次に番が回ってくるのって俺だよな。
   だったら必然的に俺が最後のトドメ係になっちゃうんだよ」
  「・・・・・」
  「・・いや、倒さないとこっちが危ないのはわかってるんだけど
   やっぱり・・ちょっと気が引けてさ・・・」
  「・・・主は優しいな」
  「い、いや!優しいとかそんなんじゃなくて!
   ・・ただまだ割り切れてないってだけなのかもしれないし・・」
  「わかった。では私は高位の者との戦いではサポートに回ろう。
   主は最初に一撃入れ、その後の処理は行動の遅い力馬鹿にまかせればいい」
  「・・・それは遠回しにオレが遅くて頭が悪いって言ってるのかボス」
  「何を言う。遠回しに言わずとも貴様は十二分にその通りだ」
  「・・・(攻撃用のマッカを握りしめる)」
  「・・・(打ち返し用の槍を握りしめる)」
  「あーもう!笑ってるけど目がまったく笑ってない嫌な睨み合いするな!
   それとミカ!そんなこと言うからダンテさんより遅いトールが凹んだろ!」
  「なッ!?いや!すまん!別にトールを愚弄したワケでは・・!」
  「力馬鹿ってのはその通りだろうが」
  「アンタが言うな!!(回し蹴り)」



  でもどのみち最終戦は力押しなので最終戦はこんなメンバーでしたが。





8,  地獄のわんことやんちゃくれ  (ケルベロスと3D)

  「・・・ン?ナンダコノ赤イごみハ・・」
  「・・・・・いて!蹴飛ばすな!誰がゴミだコラ!」
  「ナンダ、ごみカト思エバ昔ノ悪魔狩リカ。邪魔ニナルカラソンナ所デ死ヌナ」
  「・・嫌味なニャンコだな。好きでこんな所に転がってるわけじゃないってのに」
  「我ハ犬ダ!
  「まぁどっちでもいいや。オマエ何か回復できる物持ってないか?
   さっき変な姉ちゃんに声かけたら、動くのにいる骨を半分くらいやられちまってよ」
  「・・・ドンナ声ノカケ方ヲシタラソンナ事ニナルンダ?」
  「いやそれがその姉ちゃん、オレと同じようなニオイがしたんでな。
   問いただしたら答える義理はないって兄貴みたいな事いいやがるんで・・・」
  「実力行使ニ出テ、ソノ有様カ」
  「・・・いい女だったんだけどなぁ〜・・・
   銃も剣も効かない鋼鉄女ってのはどうだよニャンコ」
  「ダカラ我ハ犬ダ!・・・・・トモカク使エ。主ノヨシミダ(魔石を渡す)」
  「お、サンキューワンコ」
  「ダカラ我ハにゃんこダト・・・・・・・ン??」



  というわけで無双の所の志悠と遭遇してぶっ飛ばされた3の想像をしてみた。
  でもよく見たらこの2人でも漫才ができちゃうなぁ。



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