1.ターミナル事件簿、キラー7だった場合。
バラバラになった2人がたまたまつながってた電話で交わす会話
「ちょっと落ち着け少年、今自分がどこにいるかわかるか?」
「わかるわけないだろ!建物の中ってだけしかわからないよ!
さっきから口の大きいヘンなのがウロウロしてて、ヘンな笑い声立てて近寄ってくるし
かと思ったら猫背でサングラスした白いヘンな人が追っかけてくるし!」
「?ちょっと待て、口の大きいヘンなヤツってのはこっちでも確認したが
そっちにも人間がいるのか?」
「人は人らしいんだけど・・なんて言うのか、背中丸めた真っ白い人で
なんか小指立ててナイフ持ってて上半身裸で髪も身体も白いんだ。
一応声はかけようとは思ったんだけど・・
急に小走りでこっちに向かってきたから思わず逃げた。
あといくらドアに鍵かけても高いところに逃げても追いかけてくる悪そうな人もいたけど・・
でもダンテさんも人間とは会ってるのか?」
「一応な。こっちには改造銃を持った目つきのヤバいスーツの男が1人
あと遠距離から狙撃してくる女が1人、スコープ付きの銃を持ってウロついてる。
どっちも話はできそうもなかったから見かけたら即逃げろ」
「なんでそんな人ばっかり集めちゃうんだよダンテさんは!」
「ちょっと待てそりゃオレのせいか?」
「俺のせいだとしてもダンテさんを皮切りにそんな目にばっかりあってるから
やっぱりダンテさんの・・!」
「?オイどうした」
「こ・・子供!目隠しして銃持ってる子供が走っ・・・ぎゃああ!!」
パパパパパン!ガツッ ツー ツー ツー
「・・クソ!なんだここは、ビックリ人間集合会場か?」
ホントは1人の人物に交互に遭遇してるだけなのですが
それを知るまでには色々と行き違いがあるって話。
でもマスクとガルシアンだけとは会話ができそうだと思ってました。
2.少年とD氏の東京で夏食べるもの
「はいはいダンテさんそこどいて。
あとその散らかしたお菓子のゴミとか武器とかちょっと片づけろ」
「?そう言うオマエは何でそんなファンシーな爆弾なんか持って来るんだ」
「違うって。スイカっていう夏に出回るこっちの果物。
田舎のじいちゃんが送ってきてくれたんだ。
(包丁でざくざく切って)こうして・・切って、このくらいにして・・これくらいでいいかな」
「・・(三角に切られたのを1つ取って)やけに量が多いが・・これで普通なのか?」
「1つの実が大きいから1人分はそれくらいでいいんだよ。
ちなみにそれは上の方が一番甘くて、下の皮に行くほど味が薄くなるんだ」
「ふぅん・・(ちょっとかじる)」
「どうだ?」
「・・・悪くないな。おかわりは?」
「(他のを切りながら)たくさんあるぞ。
ただし水気が多いから床を汚さないようにな。はいタオル」
「(片手で頬張りながら)・・オマエも色々と板についてきたな」
「誰のせいだと思っ・・って言ってるそばから汁落としてる!」
「(あっという間に食べきって)いいなコレ。
水分補給も同時にできる感じで時間が短縮できる」
「だからそろそろ人の話を・・・。・・・?」
「(次の掴んでガツガツ食べて)なんだ少年。見とれてないで次の用意しろ」
「ダンテさんタネ!タネ出してタネ!!おなか壊す!
あと口のまわりを拭け!!」
以前メールで押しつけたネタ。
3. 事件簿の軍団の爆弾と少年
「・・・それにしても・・自爆が攻撃方法なんて・・自虐的にもほどがあるだろ。
もうちょっと他にマシな方法ってないのか?」
「(その前でふよふよ浮きながらやっぱり無言)」
「それに俺だって戦えないわけじゃないんだから
あぁいう事する前に言ってくれればこっちでなんとか・・
(遠くに何か見つけて)・・ん?なんだアレ?何か動いて・・」
「(ゴッと足元を赤くしてすいーっと走り出す)」
「ぎゃああ!!やめてー!俺が何とかするから
いきなりそれから入るのだけはやめてー!!」
コイツの攻撃方法だけにはどうにも慣れる事ができなかった話。
そしてそりゃ仲魔思いの子からすれば冗談じゃない話。
4.青編の黒騎士と憂鬱のお母さん
「(衣料品のチラシ見つつ微妙な顔してる純矢の前にお茶を置いて)・・・どうした・・・」
「へ?何が」
「・・・憂鬱の相が見える・・・」
「あ・・そんな顔してるか?」
「(黙ってうなずく)」
「んーと・・・別に大した事じゃないんだけど
少し前にバージルさんと一緒に買い物に行った時
たまたま通りがかった男物の下着売り場で滞在中だったダンテさんの話したんだ。
持ってきてた下着が少なかったから少し買い足せって言ったら
『せっかくだからオマエが選べ』とか言い出してさ。
で、冗談のつもりでイチゴ柄のを差し出したら
そのまま喜々としてレジに持っていっちゃって
おまけに風呂上がりにそれ一丁で俺の前うろついてしばらく騒ぎになった
・・って話をしたんだよ」
「・・・・(嫌な予感させつつ黙って聞いてる)」
「そしたら聞いてたバージルさん、黙って同じ売り場の所に行って
ブルーベリー柄のパンツ差し出すんだよ・・。
・・強制はしてこなかったしその時は何とか説得して終わったけど
あれ・・絶対ダンテさんに対抗してはいて風呂上がりにうろつく気だ」
「・・・・(軽く眉間を押さえる)」
「・・・(微妙な笑顔で)うん。バージルさんに・・悪気はないんだよ。
けど・・・んな事で張り合われても(頭抱えて)・・・お母さん困っちゃうんだよなぁ・・・」
「・・・・(見た目にはわからないけどかなりコメントに困ってる)」
あ、みとめた。
しかしここでビシっと言っとかないと、父まで張り合い出しそうで怖いという話。
5.それは軍勢にあらずとも、のさらにおまけ
「ところで少年。オレ記憶違いでなければ掴みかかって怒鳴りつけてきた時
オレのこと敬称ぬきの名前だけで呼ばなかったか?」
「なッ・・!なんでそんなつまんない事だけしっかり覚えてるんだよ・・!」
「ほぉ?つまりはその様子だと言ったんだな?」
「・・い、言ったよ。ちょっとその・・頭に血が上ってて頭にきてたから・・・ゴメン」
「別に謝る事じゃない。おかげでしっかり目が覚めたんだし
ここ最近であれほど効いた言葉もなかった」
「・・・でもゴメン」
「よせよせ、あんなに強く噛みついたくせに今さらそんなのはナシだ。
それにオマエのあぁ言うむき出しな所は嫌いじゃない」
「・・それってそんなに嬉しそうに話すような事なのか?」
「それが不思議な話、たったそれだけの事だって言うのに
オマエとの距離がぎょっとするくらい近くなった気がしてな」
「わ、わかったから・・!そうとっさで起こした事を蒸し返さないでいいから!」
「(悪い方向で嬉しそうに)ヘンなヤツだ。別にそう照れる事でもないだろ。
ホラ、今だって言えるだろ。いつも言ってるのから『さん』を抜くだけでいい。簡単だろ?」
「い、イヤだ!そんな妙に嬉しそうに強要されるとなんかイヤだー!(逃走)」
「?なんだまたチェイスがしたいのか。
(手足ブラブラさせて嬉しそうに)しょうのないヤツだ」
などと2人して走り回っているのを
ゲラゲラ笑いながらマザーハーロットが見てたと思っておいて下さい。
6.青編、ダンテさん家の冷蔵庫
「さてと、冷蔵庫が来たとなるとあれを出して入れないとな」
「・・(歯形のついた頭をごしごししながら)あれ?」
「(荷物から瓶を出して)じゃん。
日本の代表的保存食にしてごはん最強のおとも。梅干し」
「!!オマエ!そんな劇物をそこに入れるつもりか!?」
「劇物って・・そりゃ確かに味はキツイけどごはんと一緒に食べたら美味しいんだぞ。
だいたい人が止めるのも聞かないで果物の砂糖漬けと間違えたダンテさんも悪いだろ」
「目の前に赤くて水に浸ってる物があるなら間違いなく甘い物だと思うだろうが!
やめろ入れるな!絶っっ対に入れるな!」
「・・・そこまで嫌がるってことは次またやらかさない自信がないのな」
「当たり前だ!大体冷蔵庫に赤い物が入ってたらためらいなく食うのが礼儀だろうが!」
「・・・そこ、力説するとこか?」
「母さん、これはどこにしまえば・・・なんだ愚弟、何をしている」
「梅干しを果物と間違えちゃうから冷蔵庫に入れるなってさ」
「・・・貴様、古人の知恵と英知の結晶を愚弄する気か」
「昔のヤツが賢かろうが偉かろうが今これから困るのはオレだ!」
「・・もういいって。涼しい所に置いてれば大丈夫だからそれ以上妙な言い争いをしない。
それとダンテさん、一応フタに梅干し・・じゃわかんないか。
間違えないように×書いておくから。
それでもまだ間違えて食べるならもう責任もたないからな」
「(それでもまだ不満げな顔で)
・・黙ってイチゴジャムとかピザソースに混ぜ込むのはナシだからな」
「・・・・・・・・・・」
「はいそこの同じ顔の人!知的な表情でヒドイ罠を考えない!」
でも斬り合いのケンカよりは平和的・・・か?
7.青編で、プールの帰りのアイスの話
「ところで高槻、君は某31のアイス屋に行った時にはなにを頼むタイプかな」
「そうですね・・まずは期間限定のから選ぶとして
基本はチョコ系からですね。フトミミさんは?」
「私も限定の方から見るとして基準は変わり種からだね」
「あぁ、見たこともない名前のやつとか凄い色した不思議そうなやつとか」
「・・・・(まったく話についていけず不思議そうな顔してる兄)」
「すごく種類のあるアイスクリーム専門店の話だよ。なんなら今度・・
う、いやでも連れて行ったら行ったで小一時間ほど悩みそうだな」
「そういう時は事前にパンフレットをもらって家で存分に悩めばいいんじゃないかな」
「あ、そういう手もありますね。スパーダさんは何か好きなフレーバーとかは?」
「そうだな、とくにこれといった好き嫌いはないが
強いて言うなら漢字のものがいい」
「・・それは味の好みに入るんですかい??」
「(メモに大納言と小豆と書いて)ちなみに聞くけれど
これは何と読むか知っているかな」
「それくらいは知っているさ。おおのうげんとこまめだろう」
「うぐあ!だめだ!この人達絶対に予行演習がいる!
でないと絶対恥ずかしい!俺が!」
しかしよく考えると日本語ってのはひらかなカタカナ漢字音読み訓読み和製英語とかあって
奇々怪々な言語なのかも知れません。
8.事件簿、防衛軍のおもち
「ところで少年、アベカワモチってのはどんな食い物だ?」
「えーと、おもち・・じゃわからないか。粘りけのある米を加工して
大豆の粉と砂糖をまぶしたお菓子だよ」
「具体的にはこのような物だ」
「あ、アライチさん。もって来ちゃったんですかそれ?」
「何気なく言ったつもりだったんだが
祝い事か祭りのようなノリで大量に用意されてしまってな。
なのでおすそわけだ」
「わ!ありがとうございます!
わー、正月以外でおもち食べるのなんて久しぶり」
「??砂のついt・・」
「はいはい、せっかくの食べ物を前に余計な事を口走らない」
「(口押さえられたまま降参のポーズ)」
「・・そうか、そちらはこれを知らないのか」
「すみません。ちょっとネジのはずれてる外人さんなので」
「・・ネジがどうかって話は関係ないだろ。ところでそれ、ウマイのか?」
「(もっちゃもっちゃしつつ)できたてうまい」
「(等分に取り分けて)好きになるか嫌いになるかは
まず食べてみてからのお楽しみ。はいダンテさんの分」
「(皿にのったブツとハシを受け取って)・・相棒」
「(有無を言わさない笑顔で)まずは使おうとする努力をしろ」
「・・冷たいヤツだな(漢らしい握り箸でぐさとさし、丸々1つ口に入れた)」
「(多少の予感をさせつつそれ見てるアライチ)」
「・・どう?」
「(微妙な顔をしていたが、急に動きが止まって突然凄い顔になった)!」
「!アライチさんお茶!お茶ないですか!?
(うずくまった背中バンバンはたいて)もしくは掃除機お願いします!」
つまった。
一気に食べるとたまにある危ない現象。
というかオッサン通り越しててすまんなD氏。
9 事件簿、オブリビオンの種族
「そう言えばカルメラさん、聞きそびれてたんですけど種族のブレトンって何ですか?」
「・・そうだな。私もあまり意識した事はないが、この世界にいる一般的な種族の1つだ。
簡単に言えば魔法を使うのに長け同時に耐性もあわせもつ種族だ」
「だがアンタ、弓矢も剣も使うんだろ?」
「いくら魔法に長けているからとは言え腕力が必要ないわけではないからな。
ある程度力の方も鍛えておかないと防御がおろそかになるし荷物を多く持てない。
ちなみに聞くが君達の種族は?」
「え・・・えっと・・・」
「言ってもわからないだろうから想像にまかせる」
「そうか。では消去法からして
少年の方はブレトン、そちらはノルドかインペリアルとでも思っておこう」
「インペ・・なんだって?」
「どちらも戦士としての素質をもった種族だ。
インペリアルは外交官や貿易商としての素質があり
ノルドは背が高く冷気に対する耐性があると聞く」
「じゃあインペリアルの方はないと思います。
人の話聞かないしカネ勘定が大雑把で・・あいた!」
「消去法って事は見た目としてオレ達にまったくあわない種族もあるのか?」
「そうだな。ダークエルフ、オーク、カジートなど見た目で判別しやすい種族は多いが
最もわかりやすいのはアルゴニアンという種族だ」
「(指ピンされたデコをさすりながら)・・わかりやすい・・んですか?」
「そうだな。一言で言ってしまうとトカゲだ」
「え」
「四つ足ではっていたトカゲをそのまま二足歩行にしたような種族だ。
しかし人や家畜を襲うわけでもないしギルドにも構成員として存在する。
とにかく山賊や野盗でもないかぎり襲ってはこないので
最初は気になるだろうがあまり気にしない事だ」
「はぁ・・」
最初はびっくりするアルゴニアンですが
自キャラとして選ぶと溺死しないのがとても便利です。
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