「・・・まったくアイツら、人を何だと思ってやがる」
などと言おうものなら冷静かつにこやかに大反撃されるのは確実だが
当のアイツらであるフトミミとサマエルはまだエンツォと話があるとかで
エンツォはエンツォであの手際のいい2人を仕事上で気に入ったらしく
気まぐれな誰かさんより話がわかるとかで
まだ馴染みの酒場で仕事の打ち合わせをしている。
まぁつまりダンテは依頼の件でも家の掃除の件でも
邪魔者扱いになってしまったわけで・・。
・・・所帯を持ってて無職になったヤツの気分ってのはこんなもんか。
そんな急に老け込んだ気持ちを抱えつつも
寄り道もせず真っ直ぐ家に足が向いてしまうのは
やはり家にいるあの少年の魔力だろう。
・・とは言え、まだ掃除と片づけが済んでないから
もうちょっと帰ってくるな、さらには外で食ってこいとでも言われるだろうか。
いや、いくらなんでもアイツの性格からしてそれはないだろうが
他のとりまき連中がどう言うだろうか。
などと自分の家に帰るだけなのに
やたらと重い気持ちを引きずって1人家路を歩いていると
ふいに進行方向から嗅いだことのない
不思議なにおいがぷ〜んと漂ってきた。
不思議に思うのとまさかと思うのは同時だった。
少し歩みを早めて先へ進むと、それはやはり自分の事務所
つまり帰ろうとしていた自宅から漂ってくるではないか。
と言うことは間違いなくあの連中が中で何かを作っているのだろう。
あまり嗅いだことのないニオイなので
なんとなく玄関の前で立ち止まり鼻をきかせるが
においは薬品でも異臭でもないちゃんとした食べ物のにおいだ。
これは・・調味料、いや、香辛料か?
しかし家にはろくな食材はなかったはずだし
ピザのデリバリーにしては嗅いだことのない・・
バタン
などと色々不思議に思い戸口で突っ立っていると
急に扉が開いて仏頂面のバージルが現れる。
ダンテは一瞬ぎくりとしたが、兄の方はまったく顔色も変えず
まるでずっとそこで待っていたかのような様子で言い放った。
「・・何をしている。帰ってきたのなら早く入れ」
「え・・あぁ、うん」
思わず素直にうなずいてしまったが
それはたしか随分と前、自分達がまだ子供だったころ
遅くまで遊び回った自分の帰りを察知した兄が使った
なぜさっさと帰ってこないという軽い威圧をこめた出迎えではなかったろうか。
まだそんな事を覚えていたのか、それともただの無意識か
それと慣れって怖いなと思いつつかなり頑丈に改造された玄関をくぐると
「あ、ダンテさんおかえり。ごはんできてるから手洗っておいで」
などと普通に言われて今度こそダンテは硬直した。
兄が昔と重なって見えるのはともかくとして
このどう見ても昔の光景とまったく共通点のない少年が
かつていた母と姿が見事なまでに重なってしまうのはどういう事だろう。
そりゃ確かにエプロンもしてるしそうがっしりした方じゃないし
そこにいる連中の中心的存在ではあるが
そもそもそいつはオレの相棒であって母さんじゃなくて
確かに優しいところもあれば怖いところもあるし
作る物は美味いし好き嫌いはするなとも言うが
でもだからそいつはオレの相棒であって
今すぐ飛びつきたくなるようなものじゃなくてだな・・
「サマエルから連絡は受けてるよ。
まだちょっとかかりそうだから先に済ませてくれってさ」
「あぁ」
「それと明日こっちにいる間だけ使う冷蔵庫が届くから。
経費はこっちが持つし邪魔にならないから別にいいよな」
「あぁ」
「ところでダンテさん、カレーライスは知ってたっけ。
ダンテさん甘党だから一応辛さはおさえたつもりな・・んだけど
・・・なに?」
「あ?」
「なんでついて来るんだよ」
と、言われて初めて気がついたが
ダンテは無意識の間に食器だのなんだのを準備している純矢の後ろを
昔実の母でやっていたのと同じくくっついて回っていたのだ。
本当に意識せずやっていたのでダンテは本気で言い訳に困るが
そういった事にまでは気の回らない相棒は
その妙な沈黙を別の意味で取ったらしい。
持っていた皿を新しく購入したらしいテーブルにのせ
威嚇するかのように腰に手を当てにらんできた。
「・・なんだよ。また俺の怒るような事考えてるのか?」
「・・いや・・まぁ・・・・そんなところか?」
「帰って来るなり真顔でへんなこと考えてないで
とにかく手を洗ってこい!駆け足!」
ぐいと向きを変えられどんと背中を押される事は昔なかったが
それでもいくらか呪縛のとけたダンテは怒られるがまま
『ウヒョウ、相変ワラズ敷カレテルネェ』というマカミの声を背中に
駆け足で洗面所に向かうハメになった。
・・・あー・・、それで・・何をやってるんだろうオレは。
言われるがまま手を洗って
きれいにかけられた真新しいタオルで手を拭き
ふと目の前にあった鏡にうつる自分と目が合い
ダンテはぼんやりとそんな事を考える。
まず状況を整理してみよう。
アイツは晩飯を作って待っててくれた。
オレはその時間内にちゃんと帰ってきた。
で、アイツは母さんじゃなくてオレの相棒で
バカ兄貴にとっては母親代わりみたいなものになってて
そうなるとオレにとってはやっぱり母親代わりになるってのか?
冷静になって考えてみても、やっぱり納得のいかない結論に達してしまい
ダンテはガリガリと頭をかいてまた手を洗いなおすハメになる。
だが再びタオルで手を拭いていると
その様子を後ろからのぞきに来た者がいた。
今はあまり会いたくなかったような気もするが、やはり兄だった。
しかし兄は何も言わず、ただこちらを見るばかりで
様子からして言いたい事があるならお前から話せ、というつもりらしい。
変な時にまで無駄や隙のないヤツだと思いつつ
ダンテはその譲歩に従い聞いてみた。
「・・・聞いていいか?」
「何だ」
最初から何を聞かれるかわかっているような様子で
バージルは戸口にもたれたまま冷静に返してくる。
「あれは・・オレの相棒だろ」
「そう聞いている」
「・・オレ達の母さんはもういない」
「知っている」
「・・だったら・・」
「だがあれは今の俺にとっての母さんだ。
お前がどれだけ否定しようとも、それは俺にとっては不変の事実だ」
「・・・・・・」
「不服か?」
ダンテはあらゆる表情の入り交じった凄く微妙な顔をし
顔は似ているが性格がまったく違う兄を真っ直ぐ見てこう言った。
「・・アンタはオレよりも余計な知能がついて
いつもオレの前を勝手に独走してるもんだと思ってたが・・
今回ばかりは昔の分も合わせて言わせてもらう」
「?」
「知能があるのも頭がいいのも悪い事だとは思わない。
だが正直な話、アンタの頭ん中はかっ飛び過ぎだ」
「何をワケのわからんことを」
渾身の思いを込めた長年のツッコミは
コンマ数秒も置かず真顔で突き返された。
思わず一発殴りたくなるのを必死で我慢したダンテが兄と一緒に戻ってくると
新調されたシンプルなテーブルの上には見慣れない皿がいくつかあり
その上にはライスと茶色い何かが半分づつで盛られていた。
ただよってくる香りは間違いなく店の前で嗅いだものと同一だが
ダンテは今の所これが何なのかは分からないので聞いてみた。
「・・・なぁ少年、コレは?」
「カレーライスっていう子供の大好きな日本の夕ご飯。
本当はインドとかの料理らしいんだけど
日本に入ってきて色々と進化した最終形態がこれなんだってさ」
「・・・・」
そう言えばインド料理に似たようなものがあった気もするが
あまりそういった物を口にしないダンテとしてはちょっと抵抗がある。
「じゃ、みんなそろったな。それじゃいただきまーす」
「頂きます」
「いただきます!」
「ヴォアアオ」
「ヘイヘイ。イタダキマ〜ス」
「ふん、妙な食い物だがスパーダの尻よりはマシか」
「・・ソウイエバオ前ハコウイッタ物ヲ食エルノカ?」
「・・冷めればおそらくはな」
「・・ダンテ、呆けてないでさっさと食べろ。
トール、そこのラッキョウを取ってくれ」
「おぬしはまた奇妙な食べ物にはまっているな」
「・・しかし私も同席してもかまわないのかな?」
「いいですよ。手伝ってもらってますし、おかわりも結構ありますし」
しかしはいと渡されたスプーンを持ったまま止まっているダンテをよそに
他の面々はさっさとわいわい始めてしまっている。
それに誰も不味いとは言ってないのだから大丈夫かと思い
一口分すくって口に入れてみた。
・・・・。
美味い。
確かにちょっと辛い気もするが
甘口に作ってあるためそうしつこい辛さではない。
それに変わった味や風味や野菜の味などが色々と混ざり合って
何とも言えない不思議な味がして好奇心がわく。
「どう?ダンテさん」
「・・美味いな」
「お、やった。皮肉らずに普通に美味いって言った。
よかったなバージルさん」
その瞬間ダンテは次に口に入れた物をスプーンごと吹き飛ばしそうになった。
そう言えばさっきから黙ってこっちをガン見していた兄は
この少年の元にずっといたのだから料理の1つくらいはできるはず。
おいまさかこれアンタの手も加わってるのかよと視線で問えば
なんだ俺が手を加えて悪いかというような目で返される。
確かに美味い。
だがなんだか素直に喜べない。
いや美味いんだけど。
そこのバカ兄貴の作ったヤツだろ。
などと考えながらスプーンを動かしていると
なぜかその隣にいたミカエルがかなり残念そうな顔をした。
「・・・そうか。美味いのか」
「・・?なんだボス。美味いと何か不都合でもあるのか?」
「不都合と言えば不都合だが・・
この場合私が意見出来ることではない」
ダンテはなんだそりゃと思ったが、ミカエルはそれ以上は何も言わず
心なし気落ちしたように黙ってスプーンを動かしている。
ということはダンテにとっては好都合な事なのだろうが
問いただしてもおそらく答えてはくれないだろう。
まぁ別にまた聞いても分からない難しいことなんだろうと
ダンテはあまり気にしなかった。
「・・で?これは頼めばいつでも作ってくれるものなのか?」
「いやさすがに毎日カレーだと飽きるから
忙しい時とか時間がない時とかのローテーションで作るつもり」
「よし、じゃあ一週間に7日のペースで」
「そりゃ毎日って言うんだよ」
兄弟で言うことまるで一緒だと思いつつも
またややこしくなりそうなので純矢はそれを口にしなかった。
そうこうしてるうちに早食いのダンテは自分の分を平らげて
お皿片手に物欲しそうな目を向けてくる。
「おかわりは?」
「あるよ。ただしセルフサービス。ごはんとカレーは均等に入れること」
「ハイハイわかりまし・・」
たよ、と言いかけて立ち上がったダンテの足が
何気なく向けた視線と一緒にビシと固まった。
その視線の先にあったのは床にいるケモノ連中
つまりテーブルを使えない連中だ。
その中によく見ると何か見慣れないものが増えている。
そこにいるのは口を汚さないように気を付けて食べているケルベロス
それを見習いつつ同じように丁寧に食べている見慣れない犬
皿に乗っかって見えない下部分でゴトゴトやってる石ピシャーチャ
そこら中汚れるのもかまわずガツガツ食い散らかしているクマウーフ。
・・・・・
もう一度。
ケルベロス、見たことない犬、石ピシャーチャ、ベオウルフ。
犬が一匹普通に増えてる。
そう言えば今までカレーに気を取られて気付かなかったが
上にあった台詞のまん中らへん、兄の上あたりに
聞き慣れない声がまじってなかったろうか。
そして改めてよく見るとケルベロスと一緒に皿を囲んでいたのは
やはり何度見ても見覚えのない・・
いや、よく見るとどこかで見た記憶のある黒い犬だ。
それはドーベルマンを真っ黒にしたような黒犬で
身体にはあまり毛がなくケルベロスとはほぼ逆の外見をしていた。
その首には色違いの宝石が3つついたちょっと豪勢な首輪があって
それはしばらくしてダンテの視線に気付き
目が合うのと同時にちょっと申し訳なさげに身を丸くする。
その態度と黒い色と宝石の3つついた首輪
それと純矢の・・あ、というような表情から
ダンテにはそれが何なのかほんの一瞬で見当がついてしまった。
「・・・なぁ少年。聞いていいか?」
「な・・なに?」
「オレは犬なんて飼った覚えはないし
オマエの飼ってる一匹はもうそこにいる。
だったらその横にいる黒いのは・・・一体何の冗談だ?」
「それは私が提案したんだ」
明らかに困っている純矢の横から入り込んできた声は
いつの間にか黒い犬同様、食卓の中に勝手に溶け込み
割った生卵をかきかき混ぜていた父だった。
「それに形を与えたのは私なのでジュンヤ君は関係ない。
そもそも妙な物が色々と増えたのだから
今さら一匹増えたとしても大差ないだろう」
「・・・一体何のつもりだバカオヤジ」
「まぁ多少の意味でのバカは認めるが、一応これも私なりの配慮だ。
ここもかなり混沌としてジュンヤ君ばかりに負担をかけるにも忍びない。
そこでこれをここの防衛とフォローに置こうと思ったまでだ」
「・・・・・・」
「なに、心配せずともお前の言うことはまだ聞く。
ただし、優先順位は私の方が上だがな」
ダンテは怖い顔でスパーダを睨んでから
ケルベロスの横でおとなしくご飯を頂いていた
元魔具であろう黒いケルベロスを睨む。
しかしその身を丸くしている黒いケルベロスも
元からこんな事に駆り出されるとは思ってなかったのだろう。
そもそもこの場合、悪いのは父なのだからそれ以上は怒れるはずもなく
ダンテはオレも大人になったなと心のはじで思いつつ重たげに口を開いた。
「・・・元の魔具には戻れるんだろうな」
「もちろん」
「いきなりあのサイズになったりしないだろうな」
「しないさ」
ダンテはしばらく黒いケルベロスを見た後
やがて諦めたようにため息をつき
「・・・言っとくが、ここには犬小屋もリードもないからな」
とだけ言っておかわりを入れにキッチンへ向かった。
「え?じゃあいいのか?!」
「・・ダメとか言う前にもうそこにいるだろうが。
おまけにそんな得体の知れないものを今さら外に放り出せるか」
「わ、やった!よかったなベル!」
おまけにもう名前も決まってやがるし・・。
とダンテはごはんを山のように盛りながら
口に出す気力もなくさらに呆れた。
白いケルベロスがケルだから
黒いケルベロスは逆からとってベルらしい。
ちょっと単純だがそれでも新しい仕事と名前をもらえた黒い犬は嬉しいらしく
撫でられてシッポを振りかけ、やっぱりやめるという動作を繰り返す。
そう言えば優先順位はスパーダが一番なので
あまりなつくと怒られると思っているのだろう。
・・そういう複雑な気持ちを持ってる分としては
今の自分と状況は似ているかも知れない。
そんな事を考えつつダンテが山盛りになったおかわりを持って席に戻ると
近くに座っていたバージルがこんこんとテーブルを叩いて合図をしてきた。
何だよと思って少し身を乗り出すと
同じく身を寄せてきた兄はこんな事を言い出す。
「・・先程お前がボスと呼んでいる大天使
何を言おうとしていたか分かるか?」
「・・いやまったく。アイツの話は固くて難しいからな」
「別に難しくなどない。
ただ『食事が美味い家は家族がすぐに帰ってきて円満な家庭になる』
そういった話がこちらにはあったから、それを思い出したのだと思う」
「・・・・」
一瞬後、ダンテはあぁ成る程それでかと思った。
確かに一人暮らしではすぐ家に帰る理由がないし
自分1人では円満な家庭もなにもない。
だがこうやって帰ると誰かがいてくれて
美味い食事があるのなら早く帰って来たくもなるだろうし
そうなると自然と家庭も円満になりもするだろう。
「俺は最初・・今まで1人勝手気ままに暮らしていたお前に
わざわざ世話を焼く必要などないと思っていた。
だが今日こうして母さんが料理をして思い直した事がある」
「・・?」
「ここは誰に占領されようとお前の家だ。
おそらくジュンヤ母さんに自覚はないのだろうが
母さんがしている事はそう言うことなのだと
お前の分の皿にニンジンを増量している間思った」
「・・オイコラ。いつの話だそれは。そんなものもうとっくに克服してる」
「なんだつまら・・・いや話がそれた。
とにかくかなり内装や内情が変わりはしても
お前がここへ戻るのにためらう必要などどこにもない。
ジュンヤ母さんがしている事はそういう事だ。覚えておけ」
ダンテはしばらく黙った後、すくった分を飲み込んでから
バージルにようやく分かるくらい小さく笑った。
「・・何だ、アンタにしちゃ妙に優しいな。
やっぱりアイツの影響か?」
「違う。お前の帰りが遅いと母さんが心配する。
それにお前の分だけ一々残して温め直すのも面倒だ」
「やっぱり優しいじゃないか。何か妙なものでも拾い食いしたか?」
「バカを言え、お前ではあるまいし」
「失礼なヤツだな。オレがいつ拾い食いなんかした」
「ではそこにいる黒いケモノ共や派手なノコギリや
ここにない気まぐれなギターは何だ」
「・・・いや・・それは若気の至りとかいうやつで・・」
などと案外穏便な会話をする2人を見上げつつ
下にいた獣たちがひそひそと話し出した。
「・・何ヤラ不思議ナ光景ダ。明日ハ雨カ雷雨ニナルカモシレン」
「しかし我らとしてはつまらんことでいざこざを起こされるよりはマシだ」
「マァドンナヤツデモ食ッテル最中ッテノハ静カラシイカラナ」
「・・聞こえてるぞ、そこの犬っころども」
「おい!終わったぞ!次をよこせ次!」
だがそうやって軽く権勢してくるダンテを完全無視し
ベオウルフはカラになった皿をがしがしひっかく。
確かにどんなヤツも食事時は食べることに集中するようで
食い物以外を眼中どころか耳にも入れてない。
「あぁ、ハイハイ。ちょっと待ってな。
あ、そうだ。おかわりは多めに作ったけど無限じゃないから
なくなったら終了だからそのつもりで」
だがその常識にそって比較的普通な会話をしていた兄弟は
その何気ない言葉によって雰囲気が一変した。
そしてその後、純矢や一部の仲魔と一緒に
初仕事として食い物争奪戦を止める事になった黒いケルベロスは
確かに仕事としてはわかるけど、こんな情けない仕事は初めてだったと
後にげんなりしつつ語ったとか。
黒いケルはあたたかいごはんの出るダンテ宅の防衛をまかされました。
でもなんかスケールが小さいのであまり乗り気ではありません。
しかしそれでも番犬たるものどんなお仕事でも頑張らねばならないのです。
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