1 あなたの名前を教えてください |
スパーダ「聞く者によっては悪名にも良名なる魔剣士スパーダだ」 純矢「高槻純矢です・・で、前から思ってたんですけどスパーダさん達の名字って何ですか?」 S「名字というのは家名の事だからね。私が家族を持ったのはほんの一瞬だったために 決めている時間すらなかった」 J「あ・・・すみません」 S「別に気にすることはない。 確かに家族をもった事は私の生涯ではまばたきをするほどの時間しかなかったが 私はそれでも幸せだったよ」 J「・・・・」 S「いや、だった・・というのはおかしいな。君の隣にいる今も十分幸せだ」 J「・・スパーダさん、前向きですね」 S「あまり物を深く悪く考えないのが長生きのコツなのでね」 J「・・・(あ、そうか。ダンテさんの性格はこっから来てるんだ)」 |
2 年齢は? |
S「詳しくは言えないが・・少なくともジュンヤ君の年齢の後に0を2つたせる年齢だ」 J「・・そんな年齢隠す以前の話ですよ」 |
3 性別は? |
J「そうは見てもらえない時もあるけど男です」 S「同じくだ。・・しかし君は今成長期なのだから、もう少し成長したら転換・・」 J「しません!!」 |
4 貴方の性格は? |
S「紳士を心がけているつもりだが・・やはり要所で種族が出てしまうのか 場合によっては悪魔と言われる事もあるな」 J「え・・そうなんですか?」 S「はは、心配しなくても君の前ではそんな一面は見せることはない。安心しなさい」 J「・・・それはそれで怖いですよ」 |
5 相手の性格は? |
S「誠実で心優しく、かと思えば思わぬところで芯の強い少年だな」 J「ダンテさん一家の中では一番安定してる・・ように見えるけど、ちょっと二面性がある」 S「そうかな。私としては一途なつもりなのだが」 J「その一途さに裏表があるって事ですよ。 例えば俺以外の人・・・ミカエルとかと仲良くする事はできませんか?」 S「私と君の間の障害になるため無理だな」 J「・・・その割り切り方が二面性なんですけど・・」 |
6 二人の出会いはいつ?どこで? |
S「少し前のこの子の家の玄関だ」 J「ちゃんとした挨拶の手順をふんでくれたのはありがたいんですけど あれはあれでちょっとびっくりしました」 S「はは、私も息子達をあしらってきた人物にあそこまで驚かれるとは思わなかったよ」 J「・・・実はそれが面白かったとか思ってます?」 S「正直に言うとね」 J「・・・やっぱり親子だ」 |
7 相手の第一印象は? |
S「年若いのに随分としっかりした少年だと思ったよ」 J「ダンテさん達のお父さんにしては落ちついた人だなと思いました」 S「・・・色々迷惑をかけてすまない」 J「いえ、もう慣れましたし・・(属性的には一緒だし)」 |
8 相手のどんなところが好き? |
J「・・小説の話の中にいる人みたいな、落ちついてて風格がある所かな」 S「内面が妻に似ているところと・・日本人らしい所だな」 J「いえ俺が特別とかじゃなくて、スパーダさん一家が特殊すぎ・・」 S「だが奥ゆかしさもありながら生活力もあり行動力もある。 細身でありながら強力な悪魔を使役する力もそうだが、その力とは裏腹に外見は細身で中世的 手を握れば困ったような表情を見せ、その先に行こうとすれば赤くなって逃げ出そうとする 身持ちの堅いところなどもまた私の興味をかき立てる所で・・」 J「・・・・(止めようかどうか迷ってる)」 |
9 相手のどんなところが嫌い? |
S「愚問だな。そんなところがあったらここまで現世に執着したりはしない」 J「・・それって言い換えるとスパーダさんが大人しくしてないのって 息子さん達の事さし引いて俺のせいって事ですか?」 S「ははは」 J「なーっ!笑ってごまかすって事はそうなんですね!」 S「気にすることでもない。君は何一つ悪くないのだから」 J「・・・俺、そうやって何でも笑って誤魔化そうとするの嫌いです」 S「いやすまない!私が悪かった! 謝るから嫌いになるのだけは勘弁してくだせぇお代官様!!」 J「わーっ!?いい大人が必死になってすがりつかないで下さいよ!! それとその謝り方も色々間違ってます!!」 |
10 貴方と相手の相性はいいと思う? |
S「私が最も良いと感じたのは妻だが・・それと酷似しているほど良いというのは確かだな」 J「部分的には・・いいと思います」 S「部分的?」 J「ほら、息子さん達を叱るときとか意見と行動が合うじゃないですか」 S「あぁ、それは確かに」 |
11 相手のことを何で呼んでる? |
J「普通にスパーダさんで」 S「私もジュンヤ君で」 |
12 相手に何て呼ばれたい? |
J「今の状態が一番無難だから、別に今のままで十分です」 S「そうだな・・・お父さんとでも言ってもらえると嬉しいが」 J「・・・俺の父さんまだ生きてるんですが・・・」 S「はは、あくまで仮定の話だ。何しろ息子達は素直にそう言ってくれる年齢も過ぎているのでね」 J「ダメです。そういうのはちゃんと自分の息子さん達に言ってもらって下さい。 ちゃんとそう言われるようにするのも父親の役目です」 S「・・やはり手厳しいな君は」 |
13 相手を動物に例えたら何? |
J「・・うーん、難しいな。こんな高級感あふれる動物っていうのもあんまりいないし・・」 S「動物と言われても・・同族以外の下等種はみな動物のようなものだし・・」 J「・・・・スパーダさん今・・・何かものすごい事言いませんでしたか?」 S[・・あ、いや気のせいだ。・・そうだな、・・・動物・・・動物・・・ ・・・・あぁそうだ。(笑顔でぽんと肩を叩きつつ)しらすだ」 J「それ動物じゃなくて食べ物ですよ!!」 S「だが柔らかくて美味しそ・・ではなく、栄養があっていくら食べても食べ飽きな・・でもなく・・」 J「・・・すみません。そこらへんで発言禁止させて下さい」 S「では脂ののったサンマなどどうだ」 J「・・じゃあもうスパーダさんはフォアグラで決定」 |
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる? |
J「日本特有の物ならなんでも好きみたいなんで、それ系統の物を何か考えます」 S「・・少し難しいな。何しろ年頃の少年の好みなどあまり知らない」 J「奥さんの時はどうしてたんですか?」 S「女性に送る物なら具体例がかなりあったのでそう苦労はしていない。 この機会に聞いておこう。ジュンヤ君は何か欲しい物はあるかな?」 J「いえ、欲しいものは大体持ってますから・・これといっては別に」 S「君は人としても悪魔としても珍しい欲のない子だな」 J「それを言うならダンテさん達も似たような感じじゃないですか? 物を欲しがるより行動が先に出てるというか・・」 S「・・・いや、あれらは最近になってきちんとした欲が形成されている」 J「え?そうなんですか?食べ物の好みならあると思ってたけど・・ 物で欲しがる物なんて何かあったかな・・」 S「・・・まさかジュンヤ君・・・何のことか分からないのか?」 J「・・・はぁ。そのまさかです。 欲しい物なんてあの2人ならとっくに手に入れてそうなんですけど それってそんなに手に入れにくい物なんですか?」 S「・・・・!(大爆笑しかけて口で押さえきった)」 |
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい? |
J「俺はそうぶっ飛んだ物でなければなんでも。スパーダさんはそれなりにセンスありそうですし」 S「・・それにしても無欲だな君は。相手を丸焼きにする武具や あらゆる物を瞬時に両断する剣など欲しいとは思わないのか?」 J「・・そんな物騒なものいりませんよ。・・・・・似たようなスキル持ってますし。 それでスパーダさんはプレゼントとしては何が欲しいですか?」」 S「君の心遣いはどれも嬉しい物ばかりだから、何をもらってもおそらく満足だ。 だが1つだけ欲を言わせてもらえば・・・ ・・・いや、こんな話をプレゼントとしての話としていいものかどうかも少し迷うが・・」 J「?なんですか?俺に出来ることなら言って下さいよ」 S「・・(耳打ちで)・・もらうとしたなら・・君の心も身体も魂もあまさず、全て頂きたいな」 J「!!!謙虚な態度装って何言ってるんですかーー!!(全力の突き飛ばし)」 |
16 相手に対して不満はある?それはどんなこと? |
J「・・・・今みたいな不意打ちで物凄い事をさらっと言ってくる事」 S「(壁にめり込んだまま)・・・不満というほどではないが 口説き文句に過剰なほど反応するところは慣れてほしい所だな」 J「そんなのに慣れる人は相当の大人だけです!!」 S「ははは、それもそうだな。・・それでそのジュンヤ君。 そんなに警戒しなくても別に何もしないからこっちに戻ってきなさい」 J「・・・・(10メートル先で様子見てる)」 S「・・ジュンヤ君、ジュンヤ君。ジュ〜ンヤ君、とーととと・・」 J「そんなニワトリみたいな呼び方しなくても行きますよ!」 S「うむ、素直でよろしい」 |
17 貴方の癖って何? |
S「ジュンヤ君と話していると自然と顔がゆるんでしまう事だな」 J「見た目とか態度からダンテさん達のお父さんだって事を忘れそうになる事かな」 S「それほど似ていないかな?」 J「いえ、顔立ちとかは似てますし、性格が激似になる時もありますし でも・・なんて言うのかな、育ってきた環境が違うっていうのか スパーダさんにしか絶対ないものっていうのもありますし」 S「・・見ていないようで色々見てくれているんだな君は」 J「・・いえ、どっちかっていうとその特徴が東京で目立ってるっていうだけで・・ ・・って、言ってるそばから顔が緩んでますよスパーダさん」 |
18 相手の癖って何? |
S「こちらの話を聞く時けして目を離さない事だな」 J「で、そうしてる間になんだか嬉しそうにしてること・・ですね」 S「いや、あまりに君が真剣そうなので少し嬉しくなって」 J「・・・妙なことに感動しないで下さいよもう・・。 威厳とか風格とかの男前要素が台無しです」 |
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは? |
J「・・・・すごいさりげなく手の甲にキスしてくること」 S「あれは敬愛の印なのだが・・そんなに嫌なのかな?」 J「あれは貴婦人とかお姫様とかにする事じゃないですか」 S「確かに若干様式は違うかもしれないが、形式はどうあれ要は気持ちの問題だ。 手が嫌だというなら場所を変えようか?」 J「いっ・・!いいです!駄目です!なんかとっても嫌な予感がするから結構です!」 S「ははは。それは残念」 |
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何? |
S「私は怒ることなどあまりないが・・ ジュンヤ君は気がつけば真っ赤になるほど怒っている時がある」 J「それはその・・!何の手順もふまずに・・いきなり・・色々しようとしてくるから・・」 S「人に見えるが私も悪魔なのでそれは仕方ない」 J「開き直らないで下さい!!」 |
21 二人はどこまでの関係? |
J「新米悪魔と超古株悪魔の関係・・かな?」 S「・・・では私は古株として、もっと様々な事を教えねばならんという事だな」 J「・・・あの、すみません。なんで目だけ笑ってないんですか?」 |
22 二人の初デートはどこ? |
J「たしか東京のケーキ屋でしたよね」 S「うむ。そう目新しい進展はなかったが有意義な時間を過ごせたよ」 J「いえ色々お話を聞けましたからそれなりに進展はしてると思いますよ」 S「・・・そう言う意味での進展ではないのだが・・・」 |
23 その時の二人の雰囲気は? |
J「雰囲気って言われても・・普通に話してケーキ食べて話してただけだし・・」 S「ははは」 J「?なんで笑うんですか?」 S「いやいや、君はそれくらいの感覚でいた方が丁度良い」 J「??」 |
24 その時どこまで進んだ? |
S「もう少し込み入った話をしたかったのだが、途中で邪魔が入ってしまったのでそこで終了だ」 J「で、あの後ミカと一体何の話をしてたんですか?」 S「えぇと確か・・・主従のあり方、仲魔と君について、天使と悪魔について (上訳:包囲網くぐり抜けて抜け駆けしやがって、だから悪魔は信用できねぇ) などの事を色々と(拳で)話し合った」 J「・・・・スパーダさん、言い回しを変えて何か隠してませんか?」 S「それは年配同士の秘密ということで」 J「・・・便利な言い方ですね。・・ま、いいか。」 |
25 よく行くデートスポットは? |
S「防護壁が高くてそう頻繁にはできないだろうが、またいつかどこかへ行きたいとは思う」 J「それはいいですけど・・今度はもう少し東京に適応した状態でお願いします」 S「?あの服装ではダメだったのかな?」 J「・・いえダメじゃないんですけど・・それ以上の風格というかオーラが自粛されてないと 一緒に歩きにくくてしょうがないというかなんというか・・」 S「はは、ジュンヤ君は照れ屋だな」 J「いえ照れる照れないの問題じゃなくて・・・」 S「では今度一緒に出かける時は君の年齢層に合わせた服を選・・」 J「違った方面に目立つから勘弁して下さい!!」 |
26 相手の誕生日。どう演出する? |
J「演出してあげたいのはやまやまなんですけど・・ スパーダさん、自分の誕生日って覚えてますか?」 S「数ケタ年も生きている悪魔がそんな昔の話を覚えていると思うかな?」 J「・・・ごもっとも。じゃあスパーダさんが訪ねてきてくれた日を誕生日にしましょうか」 S「・・え?」 J「バージルさんのはダンテさんと同じだからダンテさんに聞くとして スパーダさんのは分からないんならそれでいいですよね。 もしかしたら奥さんに別の日に決められててお祝いしてもらってたかもしれないけど 俺の所は俺の所で別にあっても悪くないでしょう?」 S「・・・・・」 J「あんまり派手な事はできないけど、俺簡単なケーキなら作れますから 何か好きな種類があるならリクエストして・・・え?」 S「・・・(手を取って)・・うん、うん。やはり君はいい子だ。 私の失ったもの、得ようとしたもの両方全てに該当する素晴らしい子だ」 J「?はぁ・・よく分かりませんがどうも」 |
27 告白はどちらから? |
S「もちろん私だ」 J「・・・スパーダさんもダンテさんといい勝負ですね」 S「何を言う。私はきちんと手順を追い紳士的な態度で・・」 J「妻も子供もいて、おまけにその子供と同じ人に告白してる時点で価値観がムチャクチャ・・」 S「好きになったら理屈はいらない。それは妻と一緒になった時すでに学んでいる事だ」 J「・・・訂正。いい勝負じゃなくて同類です」 |
28 相手のことを、どれくらい好き? |
J「・・どれくらいって言うのはちょっと難しいです。 すごくかっこいいなっていう憧れで好きなときもあるし さりげなくそばにいてくれて励ましてくれた時ちょっと好きだなとか思うときもあるし・・」 S「私もそれに近いな。心を温められる時もあれば衝動的な行動に狩られる事もある」 J「・・・お願いですから自粛して下さい。あんなデカイ息子さんもいるいい大人なんですから」 |
29 では、愛してる? |
S「も・」 J「(何か言いかけた口ふさいで)ノーコメントでお願いします!!」 S「・・・(不満げ)」 J「元妻子持ちがこんな質問に速攻で答えちゃいけません!! あと前から言おうと思ってたんですけどスパーダさんはもう少し父親としての自覚を・・!」 S「(ちょっと笑ってふさいでた手を舐めた)」 J「拿#ーーーーー!!(マグマアクシス暴発)」 |
30 言われると弱い相手の一言は? |
J「(目そらしながらディアラハンしつつ)・・・ちょっと寂しそうに奥さんの事話される時はちょっと・・」 S「・・その時々によるが・・時たまかけてくれる優しい言葉にはどれも弱いな」 J「・・・スパーダさん、ホントに悪魔ですか?」 S「だが悪魔と一口に言えどもその性質外見共に多種多様だ。 それは多くの悪魔を使役している君が一番よく知っている事だろう?」 J「・・・それはそうですけど・・」 S「そうだ。この機会に一度私がちゃんとした悪魔だという証明をしてみせようか。行・動・で」 J「いっ!いいですいいです結構です!! その言い方と手つきだけで十分わかりましたからこっち来ないでーー!!」 |
31 相手に浮気の疑惑が! どうする? |
J「・・奥さん差し置いて俺とこんな質問回答してること自体、立派な浮気です」 S「・・浮気とは穏やかではないな。第二の人生を謳歌していると言うんだよ」 J「ある日突然、自分の意思と無関係で色々背負い込むことになった俺としては 非常に納得いかないんですが・・・」 S「(肩たたきつつ)恋は盲目とは良く言ったものだなジュンヤ君」 J「・・すみません。今すごく蹴りたいと思いました」 |
32 浮気を許せる? |
J「もうしてるから許すも何もありません。放置」 S「うおああ!?ジュンヤ君非道い! いくら悪魔とて放置されるほどひどい仕打ちはないのだぞ!?」 J「ぎゃー!ちょっとドサクサに紛れてどこ触ってるんですか!?」 |
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする? |
J「時間には正確みたいだから、何かあったのかと思って連絡します」 S「(ぶん殴られた顎押さえつつ)・・・上に同じだ」 |
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ? |
J「一部って言われても・・スパーダさん全身が洗練されてて一部とか限定しにくいんだけど・・」 S「はは、それなら私も同意見だ。気にすることはない」 J「え?でも俺体格よくないし、男としてはかなり中途半端ですよ?」 S「だからいいんだ。まだ何者にもならないでいる純白の卵 これから産毛が取れて翼の形成される雛鳥、まだ歩き方の心許ない子馬・・」 J「・・・あの・・・スパーダさん?」 S「初々しさの中にこれからの成長を期待させる光を持ち それでいて時折こちらの意表をつくような心の強さと相応の力を持ち なおかつそれは根本が対照的という不思議なコントラストを・・」 J「・・・・すみません、夢見る乙女みたいな目してないで帰ってきて下さい」 |
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの? |
S「それはまぁ色々あるが・・ ここでそれを言うと色々ボロが出るので控えさせてもらおう」 J「鼻血出しながらそんなこと言ってる時点でもうアウトです!!」 |
36 二人でいてドキっとするのはどんな時? |
J「え〜っと・・先に聞いておきますけど・・言ってもそれ逆手に取ったりしませんか?」 S「しないとも」 J「・・じゃあ信用します。えっと、すごく真剣な顔して近寄ってくる時とか すごく大事そうに手を取ってくる事・・かな」 S「ははは、そんな事ぐらいで緊張するとは、やはり君はまだ若いな」 J「・・・そりゃ4ケタ生きてる人にはかないませんよ。 そう言うスパーダさんはどうなんですか?」 S「ん?私か?私は・・・その年長者としては恥ずかしい話だが そうやって純真な目で見上げられると・・・な」 J「え?!あ・・すみませんすみません!」 S「いや、謝る事はない。それにそう必死になられると余計・・・たまらなく・・・」 J「え・・?」 S「・・・ゴホン、いや、なんでもない、なんでも(自己暗示)」 |
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい? |
J「スパーダさん嘘はつかないけど・・言い訳がうまいような気がします」 S「嘘も方便とも言うだろう。それに・・多少なりとも言い方を変えないと 君の使い魔達の神経を逆撫でし、君にも逃げられてしまいそうなのでね」 J「?」 |
38 何をしている時が一番幸せ? |
S「妻にしてもらっていた事(耳掃除とか膝枕)をしてもらっている時は至福だな」 J「・・・だから俺奥さんじゃないって言ってるのに・・」 S「・・迷惑・・・だったかな」 J「あ、いえ、別にそうでも・・・ないです。スパーダさんが幸せそうなのは 俺としてもちょっと嬉しいし・・って、あ」 S「(黙ってニコニコしてる)」 J「・・・・確信犯!」 |
39 ケンカをしたことがある? |
J「今の所はないですね。奥さんとはしましたか?」 S「・・・・・・・・」 J「・・え?・・あの・・もしかして何か悪いこと聞きまし・・わ!」 S「(抱きしめて頬ずりしながら)・・・うん、君は男の子だし女性じゃないし まして母親でもないし相思相愛というわけでもないし 私の弱みを知っているわけでもないんだよ」 J「・・・なんだかよく分かりませんけど・・・奥さん、怒ると怖い人だったんですね」 |
40 どんなケンカをするの? |
J「・・えっと・・奥さんのことは置いておとくとして 俺とじゃなくてもいいですから、もし親しい誰かとケンカするならどんなのがいいですか?」 S「・・・・悪魔式」 J「・・・あぁ、手っ取り早く拳で語るダンテさん式のやつですか」 |
41 どうやって仲直りするの? |
J「ケンカして仲直りする場合もあるし、元からしないって場合もありますし ・・えー・・だからスパーダさん・・そろそろ離してくれませんか?」 S「・・・・・・・」 J「・・・あぁ、こうやって仲直りしてたんで・・ってうわ!ちょっと! 何やっ・・て・・・・るんですかーー!!(ゼロスビート)」 |
42 生まれ変わっても恋人になりたい? |
S「(さすがに放置されたので自分で緑星使用しつつ)そうだな・・ 今度は邪魔の入らない状態でそうありたいな」 J「だから奥さんはどうするんですか奥さんは」 S「考えてみなさい。妻は人で私は悪魔だ。 悪魔は地獄や魔界には行けることがあっても・・天国に行くことは決してできない」 J「あ・・」 S「それに息子達を色々と助けてくれている君なら、妻も怒らないさ。・・きっとね」 J「・・・(ちょっと複雑な気分)」 |
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時? |
S「どれだけ存在感を薄くしていようが・・どんな時でも忘れないでいてくれる事だな」 J「あ、おやつとかのおすそ分けの事ですか」 S「他愛ない事だが嬉しいことだ。何しろ息子達は私より妻の方を優先にしているのでね」 J「・・そりゃあ伝説に残るほど強かったお父さんよりも 育ててくれてた優しい人間のお母さんの方が思い出深いんじゃないですか?」 S「・・・(肩落として)ジュンヤ君まで私のことをないがしろに・・」 J「しませんしません!しないからそんな所でいじけないで下さい!」 |
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時? |
S「バージルだけをつれて外出し、なおかつ付いてくるなと言われた時だな」 J「だってスパーダさんがついてくるとダンテさん並に変な事態を呼び込むんですよ。 黙って大人しくしててくれるならついてきていいですけど・・」 S「それではわざわざ同行をする意味がないだろう」 J「・・・スパーダさん、どこかで自分の事ささやかな助力者って言ってませんでしたか?」 S「それはそれ、これはこれだ」 J「・・・・・・・・・」 S「あ、ジュンヤ君、どうしたんだ?どうして頭をかかえてうずくまる?」 |
45 貴方の愛の表現方法はどんなの? |
S「この子が照れ屋なのであまり多くはできないが・・ 時と場合とタイミングによって色々使い分けなければなないのは 少々億劫であり、時には楽しくもあるな」 J「時と場合は分かりますけど・・タイミングってなんですか?」 S「・・・(ものすげぇ怪しい笑みで)聞きたいのかな?」 J「う゛っ・・・やっぱりいいです」 |
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい? |
J「先とか後とか言う前に、全然そう見えなったりするけど スパーダさんもう死んでるじゃないですか」 S「はは、そう言う意味ではお互い気楽だな」 J「・・・でも思うんですけど・・スパーダさん、本当に亡くなってるんですか? 触れるし抱きしめてくるし攻撃当たるし、全然そう思えないんですけど・・」 S「私は悪魔としては異質な部類で色々と例外があってね」 J「・・・どうして目そらしながら話すんですか」 |
47 二人の間に隠し事はある? |
S「出会って間もないので星の数ほどたくさんあるぞ」 J「どうしてそんな嬉しそうに言うんですか」 S「それがバレるかバレないかの瀬戸際の緊張感が楽しいのだ」 J「・・・あの、推測で言って悪いとは思ってますけどあえて言いますよ。 それで奥さんに怒られたことってありますね?」 S「・・・・・(ずどんと落ち込んで)・・・・・・・ある」 |
48 貴方のコンプレックスは何? |
J「やっぱりスパーダさんに比べて経験とか貫禄とかが全然足りてない事かな」 S「・・その若い世代に色々と私の時代の残りを押しつけてしまっている事だな」 J「悪いと思ってるならあんまり騒ぎを起こさないで下さいよ・・」 |
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘? |
S「極秘にしようにも争奪が激しいのでそうもいかなくなってしまった」 J「・・・だから俺の気持ちの行方は一体どこへ?」 S「それはその争奪戦の勝者が勝ち取る物だ」 J「・・・だったら俺が全員ブチのめして勝者になったら全て問題なしってことですよね」 S「あ・・ちょ・・待ちたまえジュンヤ君。なにその握りこぶし・・」 |
50 二人の愛は永遠だと思う? |
J「そりゃもちろん永遠ですよね。奥さんとのは」 S「・・まぁそれは否定はしない。しかしジュンヤ君・・」 J「おまけにあんな立派・・かどうかは疑問は残るけど 強くて大きな実の息子さんが2人もいるから父親としては言うことナシですよね」 S「いや・・だからジュンヤ君・・・」 J「子供は愛の結晶だなんて言いますし そういう意味では息子さん達は奥さんの大事な忘れ形見ですよね」 S「・・・・・」 J「ちょっと困った部分はありますけど、それでも息子さん達立派に強く育ってますから これからも愛の結晶を見守ることは父親として大事な役目ですよね」 S「・・・・ジュンヤ君・・・実は私のこと嫌いなのか?」 J「いえ、嫌いだとかは言いませんけど・・ただ俺としては スパーダさんには妻子持ちだったって言うことを忘れてほしくないんですよ」 S「・・・・・」 J「それに・・俺としてはその・・・お父さんらしくてカッコイイスパーダさんの方が好きだから その事はできれば忘れてほしくないなーとか・・思ってるんで・・・」 S「・・・・っくく・・ははは!そうか、わたしが手を伸ばそうとしていた花は いくつもの花をつけたツタだったというわけか」 J「へ?」 S「・・わかった。子2人の父としては未熟な身かも知れないが 君がそう望むのなら、私もできるかぎり善処しよう」 J「あ、いえ。そう言ってもらえるだけでも十分心強くてカッコイイですよ」 S「・・・(目つきが変わった)・・・。 ではジュンヤ君、まず父の良き手本として1つ協力してもらいたい」 J「何をですか?」 S「家族を増やそう」 J「・・・・・・・・は??」 S「家庭を守り、子を見守るのも父としての役目だが 家族を増やすという行為も父としての立派な役目だ」 J「・・・・・え〜〜っ・・・と〜〜・・・スパーダ・・さん??」 S「というわけで協力してくれるね?(拒否権なし) 無理な話かもしれないがこれは行動することに意義がある(支離滅裂)」 J「ちょっ!なにそんな冷静にムチャクチャ言って・・!? しかも無理だって分かってて・・・・にぎゃーー!?!」 |
・・・コメント不能。 この後父はすっ飛んで来た閻魔刀に脳天を刺され 未遂になったとだけは書いときます。 撤退 |