1 あなたの名前を教えてください
純矢「高槻純矢です」
バージル「高槻バージルだ」
純矢「・・名字の方は偽名がいるときだけでいいんじゃないか?
    そう言われるとなんか妙な違和感があるしさ・・

バージル「今の俺にはこれが本名だ」
2 年齢は?
V「まだ1歳にもなっていな・・」
J「
たぶん30代前後です!!
3 性別は?
J「呼ばれ方に問題ありだけど性別はちゃんとした男です」
V「・・俺はどちらと言われようが変わらないと思うが」
J「だーもー!誰かさんと同じような事言うな!!
  なんと言われようが俺は男なの!男!男子!健全青少年なの!」
V「・・・・母ひゃん・・いひゃい(痛い)」
4 貴方の性格は?
J「そんなつもりまったくないのに
  バージルさんが来てからさらに貫禄がついたってミカに言われた・・」
V「ダンテよりは普通だ」
J「・・・・・・・・」
V「?なんだ?」
J「・・・(微妙に目をそらしつつ)いや別に」
5 相手の性格は?
J「一見大人しそうだけど、ダンテさんとは違った意味で子供な性格してる」
V「真っ直ぐで俺の知らなかった事を多く正しく教えてくれ何より優しい」
J「・・いや、それはただバージルさんがそういうのを今まで知らな過ぎただけじゃないのか?」
V「だが突然やってきた他人の面倒を利害関係なくここまで見てくれている人間もそうはいない」
J「でも再生させたのは俺の不注意みたいなものなんだし・・他人ていうのも変だろ?」
V「?」
J「確かにちょっと困ることはあっても、俺はバージルさんが来てから
  迷惑だと思ったことは一度もないし、それに・・・・・家族は多い方が楽しいし」
V「・・・・」
J「わ!ちょっと待て!まだ最初の方なんだから感極まって抱きつくのは後!」
6 二人の出会いはいつ?どこで?
V「東京の母さんの家で・・と言いたいところだが、それ以前に会っているような気もする」
J「あ、俺もそんな気がするけど・・ダンテさんと似てるから勘違いしてるだけなのかもしれな・・
  ・・あ、いやでも2人とも似てるけど違いはハッキリしてるから見間違う事はないって」
V「・・・ならいいが」
7 相手の第一印象は?
V「色々あって戸惑いも多かったので・・よく覚えていない」
J「えーっと・・最初はなんかごっつくてそれから・・えっと・・まぁ・・色々あってよく覚えてないな。
  ただ色々ゴタゴタしてて大変だったっていうのは覚えてるけど」
V「お互いに戸惑いつつも今の状態になったという事か」
J「そうだね」
8 相手のどんなところが好き?
J「誰とは言わないけど誰かさんより格段に聞き分けがいいところ」
V「他には?」
J「仲魔とケンカしないところとか家事も手伝ってくれてる所とか
  教えたことはちゃんと覚えるところとか・・」
V「他には?」
J「・・・どうしてそんなに追求するんだよ」
V「こんな時くらいにしか正直に答えてくれそうもないからだ」
J「・・・・」
V「・・・・(じーと見てる)」
J「・・・・なんていうか・・まぁ・・そのなんにでも真剣で真っ直ぐなところも・・・好き・・かな」
V「・・・・」
J「・・・満足?」
V「・・・あぁ」
「ところでバージルさんの方は?」
V「どんなも何も全部だ」
J「・・・身も蓋もないお答えどうもありがとう」
9 相手のどんなところが嫌い?
V「そんなものはない
J「・・なんだか質問と回答の間にズレが生じてきてるような気がしてきたんだけど」
V「母さんはあるのか?」
J「いや・・実はこれといって」
V「ならそれでまったく問題などない」
J「・・そういう自我の強さはダンテさん似だな」
10 貴方と相手の相性はいいと思う?
J「いいとか悪いとか考えた事ないけど・・悪いとは思わない」
V「俺が考える中では最も良い」
J「ダンテさんはのぞいて?」
V「・・・・・」
J「ごめんなさい!!すいません!!
  俺が悪かったからそんな取って喰いそうな目しないで!!」
11 相手のことを何で呼んでる?
J「普通にバージルさん」
V「母さんだ」
J「・・そう言えばいつの間にか定着しちゃったなその言い方」
V「今思えば俺も少し不思議だ」
J「ならこの機会に変えてみる?」
V「却下」
J「・・やっぱり」
12 相手に何て呼ばれたい?
V「呼び捨てでかまわない・・と言ったが、母さんが嫌がる」
J「・・だから年上の人を呼び捨てにするのは失礼なんだって」
V「俺は別に失礼だとは思わないが」
J「とにかくダメ。えっと・・例えばの話だけど
 お父さんのことを名前で呼び捨てにしたりするか?」
V「場合によっては」
J「するのか!?」
13 相手を動物に例えたら何?
J「シベリアンハスキーかな。大きくて怖そうだけど、触るとフサフサしてて可愛いし」
V「・・・(かなり考えて)・・・皇帝ペンギン」
J「え!?なぜに!?」
V「極寒の地に生息し、逆境にも耐え、そんな土地でも子育てをし
  愛嬌の中に耐久力と生活力と威厳を兼ね備えている」
J「・・・なんだか難しい例えだな。あ、でも大人は黒くて子供は銀色してるか」
V「では子供を守るときはこう・・・足の下へ入れるのか」
J「・・っとと、・・お〜い、これじゃ体格ありすぎて肩車だろ」
14 相手にプレゼントをあげるとしたら何をあげる?
J「う〜ん・・そう言うのって知らせずにあげるのが楽しいんだけど
  俺はその時バージルさんに必要そうなものを考えるな」
V「・・・(凄い真剣に悩んでる)」
J「あ・・そんなに考え込まなくても、プレゼントっていうのは
 くれるっていう行為だけでも嬉しいものなんだから、そう難しく考えることないって」
V「しかし・・・」
J「あ、先にいっとくけどこっちの都合お構いなしに
  自分が楽しいからってだけで行動に出るのはやめるように」
V「・・・・ダンテか」
J「・・・うん」
15 プレゼントをもらうとしたら何がほしい?
V「これは俺も聞きたい事だ。何がいい?」
J「え?何って言われても・・・物で欲しいものも・・あんまりないな。
  強いて言うなら早く1人で寝れられるようになってほしいっていうのが・・」
V「・・・(いきなり背中向けて直立状態のままどすと真横に倒れた)」
J「あぁ!?ごめん!!たとえ話だからいじけないで!!」
16 相手に対して不満はある?それはどんなこと?
J「見た目は大人しそうなのに強烈なヤキモチやきなのがちょっと・・」
V「おやすみのキスと行ってきますのキスをしてくれない」
J「だから日本はそういうのが普及してないんだってば!!」
V「だが別に減るものでもないのだろう」
J「こんな時だけマカミの言い方を引用しない!」
V「・・・(超不服そうな目)」
J「とにかくダメ!ここは日本なんだからダメなものはダメ!」
V「俺からするのもか?」
J「アイムジャパニーズ!!(脳天に手刀)」
17 貴方の癖って何?
V「・・(頭さすりつつ)そんなもの一々確認していない」
J「・・そりゃあ自分で気付かないのが癖なのかもしれないけど・・
  あ、そういえば俺バージルさんの寝ぐせの数見ることが癖になってるかも」
V「なぜだ?」
J「少ないと寝返りが少なくてよく眠れたって事だろ?
  多くてバサバサな時は寝苦しかったのか悪い夢でも見たのかと思って心配できるし」
V「・・・・」
J「わったた!だから無言で甘えてこな・・あ、これ癖だ」
18 相手の癖って何?
J「本に熱中しすぎて寝不足になって、朝っぱらから間抜けなことしたり
  仲魔の言うことを丸々信じちゃう事とかかな」
V「寝る時に必ず横にだけ寝返りをうつ」
J「・・・ちょっと待て、なんでそんな事知ってるんだ」
V「夜中に目が覚めた時見ているからだ」
J「・・・あのバージルさ・・」
V「断る」
J「・・そう言えば1人で寝ろってのを言う前に察知して速攻拒否るのもある意味癖だよな」
19 相手のすること(癖など)でされて嫌なことは?
V「俺を置いて学校に行き、夕方近くまで帰ってこないこと」
J「そんな無茶な!!」
V「そもそも母さんは東京の再生主だろう。
  わざわざあんな無益な規律に固定された収容所のような場所に行く必要など・・・」
J「(無言でチョップ)」
20 貴方のすること(癖など)で相手が怒ることは何?
V「・・(デコをさすりつつ)後から飛びついて少し強めに叱られた事はある」
J「そりゃこの体格差のまんま全力で飛びつかれたら誰だって怒るだろ。
  バージルさんは・・あんまり怒ったりはしないけど
  ダンテさんの話をするときまって不機嫌になるな」
V「ここにいない奴の話をされて面白いわけがない」
J「でもいない人間に怒ることも無意味じゃないか?」
V「・・・(後から抱きしめて無言で頬ずり)・・・」
J「・・・わかったよもう・・」
21 二人はどこまでの関係?
V「同じ釜のメシを食い、同じ屋根の下で寝て寝食を共にする仲だ」
J「・・まぁ間違ってないけど・・それトールの引用だな?」
V「もちろん生まれたままの姿での付き合いもこなしている」
「ハーロットぉ!!」 (注:上記の付き合いは風呂の事です)
22 二人の初デートはどこ?
V「デーと?」
J「2人でどこかへ行くことだよ。えっと、デートってほどでもないけど
  初めて2人で行ったのは近くの公園だったかな」
23 その時の二人の雰囲気は?
J「再生したてだったからかもしれないけど、とにかくそこら中やたら警戒してたな」
V「そうだったか?」
J「うん。なんだか初めて散歩に連れて行ったケルを見るみたいだった」
V「・・そんな事は覚えていない」
24 その時どこまで進んだ?
J「途中で顔色が青くなってきたんで、人目につかない所でストックに入れて帰った」
V「・・何か回答の主旨を間違えているような気がするが・・」
J「いやだって事実だし」
V「・・・・」
25 よく行くデートスポットは?
J「早く帰れたときは近所のスーパーに買い物にいくな。
  休みの日はさそえる仲魔をさそって少し遠出をしたりもするけど」
V「母さんは家庭第一の良妻だな」
J「・・・・・・ミカから聞いたな?」
V「違うのか?」
J「・・いや、半分合ってるけど」
26 相手の誕生日。どう演出する?
V「・・・(脂汗にじませて考え込んでる)」
J「・・だからそうカチカチに難しく考えなくていいってば。
  それでもどうしても何かしたいならみんなに知恵を貸してもらうといい。
  ただし、ハーロットとマカミは例外で」
V「トールでもかまわないか?」
J「・・・・・・・・微妙」
V「では母さんの場合はどうするんだ?」
J「それを事前に言うと面白くないだろ?だから当日まで内緒だ」
V「・・・(嬉しいような残念なような複雑な心境)」
27 告白はどちらから?
J「バージルさん・・なんだけど改まって言う価値もないほどよく言ってくるから
  ここで聞いてる告白っていうほどのものは・・一体どれが最初なのやら」
V「母さん、ここでの告白とは何を白状する事だ?」
J「・・・いや、ここでの告白っていうのは
  好きな人にその思いをちゃんと言うって意味で使われるんだよ」
V「そんな簡単な事を告白なとど言うのか?」
J「・・・・・・ま、考え方とか文化の違いとしてあるんだよ」  
28 相手のことを、どれくらい好き?
V「どれ・・くらい・・・」
J「・・・いや・・そんな怖い顔しなくても
  バージルさんの好きの尺度はいつも身をもって知ってるから」
V「・・・(凝視)・・・」
J「・・?・・・へ?ちょ!わ!・・何!?なんで顔近づけてくるんだよ?!」
V「言葉にしづらい。行動で示す」
J「・・そッっ!そういうノリでこんな行為に発展しちゃいけません!!(拳骨)」
29 では、愛してる?
V「・・・(頭さすりつつ)・・・愚問だ」
J「・・ノーコメント」
V「母さ・・!!」
J「あ、ちょっと待った。別に俺はそうじゃないって言ってるんじゃないんだ。
  ただ・・・俺は・・その・・あい・・とかなんとかって言う意味がいまいち分からなくて
  そうですかって聞かれても、そうだってハッキリ答えられないだけなんだ」
V「・・・・・」
J「けど俺はバージルさんの事は嫌いじゃないし
  色々困らされたりする事はあるけど、やっぱり目が離せないし
  色々教えてあげたいとも放っておけないとも思うし・・
  ともかく何て言うか・・・これからもずっと一緒にいたいと思ってる」
V「・・・・・・・・」
J「これじゃ答えになってないかもしれないけど・・
  でも今の俺にはこれが答えなんだ。・・ダメかな」
V「・・・・・・そんなわけが・・・・あるはずがない」
J「・・そっか。よかった」
30 言われると弱い相手の一言は?
V「言われる言葉はほぼ全てだな」
J「コラコラコラ、そんな弱々でこの先どうするんだよ」
V「だが他の事にはもう惑わされない。それは約束しよう」
J「・・・そのレーザーのごとき真っ直ぐさも、度が過ぎるとどうかと思うんだけどなぁ」
V「それで、母さんはどうなんだ?」
J「ん?ん〜・・・俺の場合は実は言うと言葉よりも態度に弱い」
V「態度?」
J「無言で甘えてきたり寂しそうな目したり
  時々言葉を話せない動物みたいな態度するのには弱いな」
V「・・・それは誉めているのか?」
J「一応ね」
31 相手に浮気の疑惑が! どうする?
J「えーと、バージルさんにも好きな人が出来たんだなと思って感慨にふけ・・のわ!?
V「・・・(無表情のまんま手加減なしのプロレス技のごとき抱擁)」
J「・・わかったわかった、わかりましたよ!
  いきなり置いていったりしないからちょっとゆるめて!」
32 浮気を許せる?
V「・・・(まだがっちり寄生中)・・」
J「・・多分許す許さない以前の問題だと思うなこれじゃ」
33 相手がデートに1時間遅れた! どうする?
V「探す。とにかく探して探して探してから見つかるまで探す」
J「俺も・・そうするかな。迷子になったとかだったら大変だし」
V「・・それほど俺は頼りないか?」
J「だいぶマシにはなってきたみたいだけど、まだケルやフレスがついてないと
  興味のある物が目に入るとそっちに気がいって周りまったく見なくなるだろ?」
V「・・・・(否定できない)」
34 相手の身体の一部で一番好きなのはどこ?
V「腹」
J「・・えーっと・・腕かな」
V「・・理由は?」
J「えと・・まぁ何ていうか口下手な分すぐ伸びてきて手を握ってきたり
 甘えるのにしがみついてきたりして表現方法が色々豊かだから」
V「・・・・・・」
J「わ・・もう、コラ言ってるそばから・・」
35 相手の色っぽい仕種ってどんなの?
J「色っぽいっていうか・・普通にしてても大人っぽい色気出してる時はしょっちゅうある。
  朝起きてブラシかけてる時とか、黙って静かに本読んでる時とか・・」
V「風呂上がりに頭を拭いている時の後ろ姿と・・」
J「うわー!!人がせっかく路線をそらそうとしてるのにー!!」
36 二人でいてドキっとするのはどんな時?
J「・・・なーんにも言わず無言で熱視線くれる時」
V「?そんな時があるか?」
J「あるよ。バージルさんてあんまり喋らない分目で訴えてくるタイプだから
  なんていうかその・・・
常時熱っぽくて困るというか・・・
V「?」
J「で・・バージルさんはどうなんだ?」
V「(ちょっと目をそらしつつ)・・勢い余って・・・つい押し倒した時・・」
J「そんなの誰だってドキっとするわ!!(錯乱しつつのジャンプチョップ)」
37 相手に嘘をつける? 嘘はうまい?
J「あんまりつかないけど・・うまくはないと思う。バージルさんカンがいいし」
V「(頭押さえつつ)・・・必要ない。母さんに嘘を言ってどうする」
J「いや嘘をつけとは言わないまでも
  時々でいいから・・ちょっと言い方をゆるめてもらえないかな」
V「なぜだ」
J「剛速球ばっかり投げられてると受け止める方も疲れるって事だよ」
V「??」
38 何をしている時が一番幸せ?
V「色々ありすぎて限定できん」
J「・・・いつも無表情に見えるのになぁ」
V「それで?母さんは?」
J「ん?・・えーと・・言っても拗ねないか?」
V「内容による」
J「・・拗ねる気満々じゃないか。
  バージルさんが顔から力が抜けた状態で素直に笑ってる時だよ」
V「・・(赤くなって勢いよくそっぽ向いた)」
J「・・・やっぱり拗ねた」
39 ケンカをしたことがある?
J「今の所はないな。俺が怒ると大体バージルさんの方が先に折れるし」
V「いつかはしたいと思っている」
J「・・そんなのして一体どうするんだよ」
V「すればするほど親睦が深まるとの話だ」
J「・・・う〜ん・・一応あってるような・・あってないような・・・」
40 どんなケンカをするの?
V「内容は詳しく知らんが・・殴り愛というやつをしてみたい」
J「またいらない知識を!出所はトールか!?」
V「?なぜ分かる」
41 どうやって仲直りするの?
V「なんでも感じた事のない疲労感を味わいつつ、夕日をバックにしてするらしい」
J「・・あのさ、内容をちゃんと確認もしないで憧れを持つのはやめような」
42 生まれ変わっても恋人になりたい?
V「もう生まれ変わっているも同然なのでこのままの状態で十分だ」
J「・・俺も一度生まれ変わってるみたいなものだからこれ以上っていうのも・・よく分からない。
  でも今度はちょっと違う立場で会うのも悪く・・
  わ!ちょっ、待て!今が嫌だとかそんなのじゃないからいでででで!」
43 「愛されているなぁ」と感じるのはどんな時?
V「寝ている間に布団がずれていると、黙って直してくれる時だな」
J「え?もしかして起こしてる?」
V「いや・・気配は殺していても母さんの気配は独特で優しいから無意識でわかる」
J「よく寝てるように見えるのに・・」
V「それで・・母さんは?」
J「ん?う〜んと・・ほぼ常時そんな感じはするけど
  でもこれって・・言ってもいいのかな」
V「何がだ?」
J「・・俺にくっついていつの間にかうたた寝する時・・いびきかくんだよ。
  しかもちょっと鼻から出してそうなカッコ悪いやつ」
V「
!!そんなもののどこが・・!!」
J「でもそれって不思議なことに俺だけといる時限定の話なんだよ。
  だから俺としてはこんなかっこ悪いところ見せてくれるくらい信頼してるんだなとか思って
  ちょっと・・嬉しかったりするんだけどさ」
V「・・・ぐ」  
44 「もしかして愛されていないんじゃ・・・」と感じるのはどんな時?
J「・・・バージルさん、見た目には無感動そうなんだけど・・正直ほとんどないなぁ」
V「ダンテの話をされる時だな」
J「だから別にダンテさんの代わりにバージルさんを見てるわけじゃないんだってば。
  ダンテさんはバカだけどバージルさんは賢いし
  ダンテさんは人の話聞かないけどバージルさんは聞き分けが・・・ぐえ?!
V「どうして3度共ダンテの名前が先にくる」
J「そんな事でもダメなのか!?」
V「充分にダメだ」
J「わかった!わかったから首はやめて!あと耳元で話さないでー!!」
45 貴方の愛の表現方法はどんなの?
V「・・そう言われてもよくわからん」
J「いや・・バージルさんのやることの大半はそれに入ってるような気がする」
V「それを言うなら母さんも同じだと思うが」
J「いや俺は・・なんていうか、バージルさんから出てくる
  無心加減とかほっておけない感ていうか・・とにかくそんなのが気になってて
  自然とそうなるというか何というか・・・え?なんで笑うんだ?」
V「いや・・母さんらしいと思ってな」
46 もし死ぬなら相手より先がいい? 後がいい?
V「・・・そんな事は想像するにも馬鹿馬鹿しいが・・・
  何かをなくすことも置いていかれることもう嫌だ」
J「なんかそれって・・まるで俺が先に死ぬみたいな言い方だな」
V「俺は何度死のうがかまわない。だが・・母さんが先に死ぬのだけはとにかく嫌だ」
J「いてて・・・わかったよ。けどさ、考えてみれば俺もバージルさんも
  一度死んでるみたいなものなんだから、そんなに不安がることないって」
V「しかし・・」
J「大丈夫大丈夫。俺はこう見えてしぶといんだぞ?(頭撫でる)」
V「・・・・」
J「だから俺もバージルさんもそんな心配今からする必要なんかないよ。な?」
V「・・・わかった」
J「よし、いい子」
47 二人の間に隠し事はある?
V「・・それは・・」
J「そりゃあ昔からの付き合いがあるわけじゃないから、一つや二つはあるよ。
  けど・・そういうのは自分が言いたくなった時に言えばいいと俺は思う」
V「・・・・」
J「わ・・っと、もうコラ。嬉しいのはわかったからもうちょっと我慢しなさい」
48 貴方のコンプレックスは何?
J「前まで高校生にしてこんな巨大な子持ちになった事だったんだけど・・
  なんというかもう慣れた」
V「・・・・・・ダンテ・・だな」
49 二人の仲は周りの人に公認? 極秘?
J「バージルさんが地味にオープンすぎるから仲魔内じゃもうバレバレだ」
V「隠すほどの事でもないだろう」
J「・・バージルさん、俺が普通の高校生だって事忘れてないか?」
V「だが同時に俺のもう1人の母さんだ」
J「・・・やっぱり兄弟だなぁ」
50 二人の愛は永遠だと思う?
V「・・・この状態が永遠であるならそうであってほしいが・・・
  そんなものは存在しない事はもう経験済みなので断言はできん」
J「・・うん、俺も一度何もかもいきなり取られた経験はしてるから
  永遠とかいうのはあんまり断言できない。けど・・」
V「?」
J「これから先の事とか昔の事を考えて大事にするよりも
  俺もバージルさんも、とにかく今を大事にした方がいいと思うんだ。
  いい思い出がたくさんできれば、後になって後悔したりしないし
  今がすごく幸せなら、昔あったことも辛くなくなるだろうし」
V「・・・・」
J「だからバージルさんにはあんまり難しいこと考えずに
 今をがんばってただ普通に幸せになってほしいと思う。
 昔のバージルさんとか、これからのバージルさんのためとか
 お父さんとか本当のお母さんのためにとかさ」
V「・・・・・・(腹にしがみつく)」
J「・・わっとと。よしよし。もう最後だからいい
 ・・・・って・・バージルさん泣いてるのか?」
V「・・・目に・・ゴミが・・入った」
J「・・そっか。でもいつかその目もゴミが簡単に入らないくらいに強くなれたらいいな」

こっちに置く必要もなかった気もしますがまぁ一応。
どうも私は不幸な子には目一杯の幸福をあげたくなるようで・・。
書き終わってからの感想としては、この人は昔を取り返す以上に幸せな
永遠の甘えん坊であればいいなと。

戻る